昨日、今年二回目の舞踏会に行ってきた。今回行ったバルはU-Bahn Ball 。直訳すると地下鉄舞踏会。
こんな聞いたこともない舞踏会だけど、何故これに参加したかというと、まずウィーン市庁舎で開催される舞踏会にまだ行ったことがなかった私。今年は是非、一度ここで開催される舞踏会に行ってみたかった。そして二つ目は、週末に開催される舞踏会だったから。そして三つ目は、オケが Wiener Symphoniker(ウィーン交響楽団)が演奏してくれること。
後は行ってからのお楽しみということで、何も下調べもしずにこの舞踏会に参加した。王宮で開催される舞踏会に比べて、カジュアルで肩に力を入れることもなく気楽に参加できるのは、嬉しい。
今回はテーブル席を予約していたので、音楽を聞きながら、自分達が踊りたい音楽が流れてきたら、踊りにいくだけで、後はずっと席に座っていられたので、すごく快適だった。
でもびっくりしたのが、メイン会場がほとんどテーブル席で埋まっていて、どこで踊るの??って頭にハテナが浮かぶぐらい踊るスペースが小さかったこと。さてこの舞台でどんな舞いをデビュタントがしてくれるのか興味津々だったが、この舞踏会ならではのなかなか可愛らしい演出だった。(デビュタントの踊りが見たい方は上の画像をクリックしてください)
普通の舞踏会ではデビュタントと言われれば、ウィンナーワルツやデビュタントに使う音楽と踊りがあるのだが、ここのは何もかも自由。なんか肩に力が入っていないこんなラフなのも時にはいいんじゃない??
こんなに舞台が狭いから一体どうやってみんな踊るんだろう・・と思っていたけれど、これがなかなか上手いことなっていた。私達自身も今まで参加した舞踏会の中で、一番踊っていたんじゃないかな?
この続きはまた明日・・・・。