今日はクリ子の叔父さんからコンサートのチケットを頂いたのでフォルクス劇場に行ってきました。早めに着いたつもりなのに、あら??知ってる顔がいっぱいだわ!!クリママにクリパパ、チケットを下さったリチャード叔父さんに奥さん、そしてクリパパの弟さんご夫婦。Zensファミリー大集合!!若いカップルは私達だけ。
今日の演目は、直訳すると”頭の中の天使”ってな題だったかしら??ピアニストと寄席芸人によるものでした。日本でいう落語に似た感じで一つ一つの話にオチがあって、でもその一つ、一つの話に全部音楽がついてるのです。その雰囲気に合わせて有名な曲を少し編曲して次から次へと話と共に展開していく。残念ながらすごいウィーンなまりの方言の上に、なかなか高度なオチがついてる為、私は半分以上オチがわからなかったが、その芸人さんの表情や表現方法が多彩で楽しかった。
話が半分わからなくてもそれなりに楽しめ、ピアニストはそれほど上手だと言えないが聴いていてすごく楽しかった。やっぱり芸術はこうでなくてはならないんだろうなぁ・・・・と今日の演奏会を見ながら改めて思った。人の心に何かをもたらすことができた時が芸術と初めて言う事ができるんだろうなぁ・・・私の音楽が一つも二つも芸術に近づくようこれからも色々と努力をしていかなくてはならない。