ちょうど私達が日本に帰った日に関西は梅雨明けをした。そしたらなんの、なんの、めちゃくちゃ暑いでありませんか!外気が37度を指す中、私達は京都観光をした。
できるだけ自然が見たいということで北の方を目指した。クリ子は折角京都を観光案内するのなら金閣寺は外せないと言う。なら行きましょう~金閣寺へ。そしてその後、石庭で有名な龍安寺。そして世界遺産にもなっている天龍寺へ。
改めて京都のお寺、庭の完成度にただただ感銘をする。夏の暑い時期はコケも庭園の緑も新緑の時期に比べると劣るかと思ったのだが、まだ梅雨明けしてすぐということもあり美しい。何より関心するのが木々や植物の配置だ。計算に計算しつくされた庭。そしてどこか遊び心のあるそんな庭の設計に当時の芸術に対する姿勢がいかに高度なものだったかを感じる。今回はだけどそんな庭をあえて取り上げず、私が違う視線から美しいと思った風景。それがこれ。蓮の花って咲いている時期が限られている上につぼみがちょっと開いたぐらいじゃまだ寂しいし、開きすぎると美しくないし・・そんなことを思っていて出会った私が思う完璧な花の咲き具合。本当に美しかった。これはちなみに龍安寺の池にて。
同じ時期の蓮の花でもこちら天龍寺の蓮はちょいとお花が大きいしグングンと空に向かって伸びていくそんな生命力を感じる蓮。
どちらも美しかったが私はどちらかというと龍安寺の蓮の華が好きだったかな。
さぁ~今日の晩からは長野に向けて出発だ!あっちでもまた違ったものに出会い、発見があるのだろう~今から楽しみだ!