暮れに差しかかりパーティーが多くなってきたこの最近。お呼ばれしたり、またお友達をご招待したり、そういう時にワインの登場は多い。今回、いつもお世話になっているワイン農家にワインの仕入れに行ってきた。
ここのワイン、かなりの質な割にお値段が安い。ウィーンの街中でこれぐらいのレベルのワインを買ったら最低2倍の値段はするだろう。ここの農家は家族経営でこのワインはこの地域にしか出回っていない。知る人ぞ知るワインなのだ。
まずはワインの試飲を。その前にワイン作りの工程を見せてもらう。ここに入ってるのが白ワイン。ここで長い時間ワインを寝かせる。つい最近まではガラス加工されたプラスティックの容器に白ワインを作っていたらしいのだがこの最近はこの銀の容器が主。
そして赤ワインはフランスのオークの木で出来た樽の中で熟成させる。オーストリアは比較的寒い国なので主に白ワインが作られている為、赤ワインの製造はまだまだ白ワインに比べて少ない。
色々な過程を見させて頂いた後はケラーで試飲。年度によって同じ種類のワインでも味が随分変わるので一つ、一つ話しを聞きながら試飲していく。
腑とワインケラーの上を見ると数々の世界各国のコインが貼り付けてある。ここの土地の土、そしてワインケラーのある一定の湿度でこのようにコインをこの壁に押し付けると何をしなくてもここにコインが張り付く。一体何百年前からのコインが張り付いているのだろうか?私達も次寄せてもらう時は日本円の5円貼り付けます~!とお約束して帰ってきた。
そして散々、いろんなワインを試飲して今回購入したワインは全部で7カトーン。約40本なり。だけどこの40本がどれだけ家に残っていることか。お世話になっている方に差し上げたり、日本にお土産に持って帰ったりで結局、我が家に残るのは半分以下だろう・・・・グスン。
いただきま~す!!!
あれ?違う?(笑)
いいなぁ~ワイン農家に仕入れだって。
対抗するには…酒蔵か?
酒蔵で新酒だとか酒かすだとか仕入れとけば負けないかな?(笑)
一応持って帰れる分のワインは持って帰るつもりだけど
タラちゃんに会うまでにワインが残っているかどうかが疑問。
何せ周りは飲みべぇなもんで。
だけど一応、1本はタラちゃんに確保してるつもりだよ。
オーストリアワイン贔屓のタラちゃんにってね!
だけどリースリングじゃないけどいい??