夜の散歩の後に食べに行ったところは隠れ家的な穴場だ。外から見ると看板も電気もついていない、営業していないお店に見える。それが扉を開けると・・・
一階と地下にある席は全部満員。ぎりぎりセーフで1テーブルだけ空いていた。どうしてもクリ子をこの店に連れてきたかったのだ。何故かというとウィーンには珍しく靴を脱いで上がり一つ一つ個室になっていてお座布団とクッションがおいてあってとってもくつろいで食べられるからだ。
まずはお料理に合いそうなコロナとジャスミンティー。それにしてもここのレストランは照明がかなりおとしてあるので、写真が取りにくい。ローソクの明かりを頼りに写真を取る。
そしてクリ子が好きそうな串焼き。これは牛だったな?ここのソースが変わっていておいしい。ナッツの色んな香辛料の入ったソースとさっぱりした色んな野菜の甘酸っぱいソースで頂く。
その他には豚、鶏、エビのお団子、白身のすり身など色んな串を頼む。どれにも付け合せにいっぱいの野菜がついていて野菜不足になりがちな私達にとってはとっても嬉しい。
そして最後に手作りのお団子。中に黒ゴマのペーストが入ったお団子を一回蒸した後にココナッツミルクのスープの中に入れてもう一度蒸してあると思われるアツアツのデザート。
そして最後に二人でお口直しにブラジルのライムがたっぷり入ったカクテルを飲んで〆。
斬新な中華とアジア料理が混ざったようなこのレストランの料理。クリ子はとっても気に入っていた。気づけば夜の11時半を回っていた。さぁ~折角体が温まったのでまた街を少し歩きますかぁ~。