この最近、一日が異様にある時はすご~く長く、ある時はすご~く短く感じる。一日中、音楽という世界の中で忙しくしているこの最近。昨日などは家に帰ってくるのが日付がかわる頃で、ただ家では寝るだけだった。クリ子ともちょこっと今日がどうだったか?話すぐらいでもう途中で寝てしまった。
疲れが貯まってきて精神的にも体力的にもしんどくなってき、毎日朝起きても体がすごくだるく、エネルギー補給の薬を飲んで自分に鞭を打って一日頑張っている。
だけどどこかすっきりしている自分がいる。それは毎日、悲鳴をあげながらも音楽の奥深さを仕事をしながら勉強させてもらっているからだと思う。腑とすると自分が舞台などで演奏するとなると音楽を奏でる喜びを忘れてしまう。自分が演奏することに気をとられ音楽を楽しむということを皆、忘れがちだ。そして演奏は人にプレゼントするものでなくてはいけない。自分だけが演奏することでアップアップしていてはいけないのだ。そして重要なのが自分を信じるということ。
こんなこと演奏する者にとっては誰でも知っていること。だけどこれがいざ自分が演奏するとなると演奏会間際になると忘れがちになる。私は今回、ある教授のもとで毎日レッスンにつき合わせてもらった。それは私が専門とする楽器ではなくバイオリンの世界。だけど吸収するもの、ピアノに共通するもの、そして教えるという立場から色んなヒントなどをもらった。客観的にレッスンを見ることができ、音楽の素晴らしさ、そして教えることの素晴らしさをいっぱい発見させてもらった。
あと、2,3日大変な毎日だけど何故か心が晴れやか。やっぱり音楽は素晴らしいよ・・・。でも疲れた・・(これもまた本音)