昨日は土地を購入した街のBürgermeisterのお宅にクリ子と二人、ご招待をうけおよばれしてきた。Bürgermeisterって誰?何?って皆さんお思いでしょう。日本語に直訳すると市長さん。そう私達は今回土地を購入したところの市長さんにご招待頂いたのだ。
2週間前に一度お会いしましょう!というお話はしていたのだがまさかご自宅にご招待して頂けるなんて思っていなかったので急に気が重くなってきた私。何喋るん?例えばウィーンの市長さんなんて言えば私みたいな外国人でも知っているぐらい有名な方だ。まぁ~今回ご招待して頂いた市長さんはどちらかというと村長さんに限りなく近い市長さん。それでも緊張する。それも夕方の6時半だ。この微妙な時間帯。もしかしてお食事とか用意してあったらどうする?それともちょこっと会うだけなのか、さっぱり検討もつかない。とりあえずクリ子と二人でこの市長さんのリサーチをインターネットで始める。この市長さんの経歴、現在の仕事内容、好きな食べ物までリサーチし、きっとちょこっとお会いするだけだろう・・と思いつつももしかしたら何かお食事まで用意してあるかもしれないのでここは一つ無難に高級なシャンパンでも購入して持っていこう! ということに相成った。
車で市長さんのお宅に向かっている間、クリ子に言い聞かせておく。アナタが選んだ私は日本人。そう、私は日本語が母国語の外国人。だから私まだドイツ語上手に喋れないから市長さんとの喋りはアンタに任せたわよ。とりあえずネタをいっぱい考えといてよ!私はうなずくぐらいしか喋らんからね。わかった??え~なんで??なんでOyumichenは喋らへんの?だから喋れないんだって・・ましてやこの市長さん、ドイツ語の先生なんやで。そんな人の前で下手くそなドイツ語喋りたない!日本人の私を妻に選んだアンタが悪い!!文句があるなら私を選んだ自分に言い!!
二人で緊張の面持ちで市長さんのお宅のベルを鳴らす。私の想像ではスーツをきたちょいと気難しそうな人。だけどいや~よく来てくださいましたねぇ~って出てきたのは単パンにTシャツの気さくな男性だった。あ~よかった・・・私達二人の間に安堵の空気が流れる。その後、大体はクリ子が喋ってくれ、私がその合間にちょいと口をはさむという感じでおよそ1時間ちょいのお話は終わった。終わってみればすごく優しくて面倒見がよさそうな市長さんと一度お会いすることができてよかったと思ったのだが、かなり緊張していたのだろう・・今日一日、肩こりが酷く顔面神経痛だ。
市長さんも素敵な方だし、お話聞いてても今後、この街?村??はどんどん発達していくし交通の便もいいし、ちょいとウィーンから遠いことと日本語で喋れるお友達がここにいないことを除けばとてもいい環境だ。さぁ~ここに家を建てることにするかぁ~。乗馬もヨットもしたい放題だしね。どうする、クリ子??
市長さんから招待受けるなんて、すごすぎ!!!
ちょっと次元が違う話でびっくりしたわ。
よっぽど市民が少ないか(全部で10人とか?ないか、それは^^;)それともよっぽど広大な土地を購入したか(そう、野球場が作れるくらいに)、クリ子さんが超有名人か、oyumichenが美人過ぎたか、さてどれが理由?(笑)
いいなぁ~ヨットも乗馬もし放題なんてさ。ほんま、日本脱出してウィーンに住みたくなるわぁ。ヨシ、私の老後はウィーンに決めた!(笑)
私が美人過ぎた~とかって言ってみたいところだけど残念、私はもう誰にも見向きをされなくなってしまったしおれた雑草よ・・・トホホ。ってな訳で答えは1番!その村の住民が少ないことかな?
この街、いや村は大体1500人ぐらいの住民らしい。もっと少ないのかと思っていたから意外だった。そしてこれからどんどん大きくなっていくらしい。
そうよ、老後はここにおこし!毎朝の散歩は森の中を乗馬しようよ!乗り放題よ!ってその前に馬に乗れるようになれ!って??