さてさて昨日市庁舎で何があったかって?それは毎年、オペラ座やコンサートホールで上演される演奏会も7月と8月はバカンスに入り、演奏会が行われない。その代わりと言ってはなんだがちょうど入れ替わりのようにこの市庁舎のフィルムフェスティバルというのが行われる。今年は6月30日から9月2日まで毎日色々なプログラムがここで上映される。
毎年、1,2度はこのフィルムフェスティバルに行くようにしているのだが今だ演奏会の最後まで聴いていたことがなかった。何せ始まるのが日没時なのだ。ということは終わるのが夜の12時前。よっぽどいいプログラムでないと途中でどうしても帰ってしまう。
今年からは市庁舎前の広場に並べられた客席の他にスタジアムみたいなものまで出来ていた。スタジアムの方の客席は段々になっていてこれがいい壁となり周りの雑音を遮ってくれる。そしてそのスタジアムの続きにワインやカクテルを飲みながら演奏が見られるようにバーみたいなものが設置してある。
そして私達も上映が始まる前にちょいと飲み物を!ベリーとお酒が入った飲み物。夏にはこれが欠かせない。これを飲み、いい気分になりながらオペラが始まるのを待つ。
さぁ~市庁舎の時計も夜の9時半を指し、いよいよオペラの上映開始。
まずは司会者の方が舞台に出てきて挨拶とこのオペラが上演された時のエピソードなどを語る。って去年までこんなのあったっけ?それとも今日の演奏だけ特別??わからないけれど偉い力が入ってる。
それにしてもすごい人だなぁ~今日は何事だ?いつもはこんなに混んでないのに。気がつけば満員で座るとこないやん。ってこれから2時間過ぎも立ち見ですか?きょっへぇ~!!でも周りをみても立ち見まで2,3列ができている。
今日の演目はガエターノ・ドニゼッティ作曲の”愛の妙薬”。疲れたら途中で帰ろうかと思っていたがかなり質のいい演奏と演出に聞き入り、見入ってしまいクリ子と共々最後まで集中して演奏を楽しむことができた。何より主役のネモリーノ役のテノール歌手、Rolando Villazonがよかった。彼のハートのある歌い方、そして声、彼の持つ音楽性に惹かれた。
なかなか野外のフィルムフェスティバルでは音楽に集中することができないのが今回は惹きつけられたということはやはりこのオペラの質がよかったのだろう。
オペラが終わった時点で夜の11時45分。次の日が月曜日だというのにみんな席を立つことなく最後まで音楽を楽しんでられた。ただで見られるこのフィルムフェスティバル。やっぱりここは音楽の街だと改めて感じさされた。
そしてこれからもこういう機会を多いに利用して音楽を楽しみたいと思った一夜でした。
ウィーンはやっぱり、美しいものが当たり前のように側にあって、本当に羨ましい。
たまーに芸術を見ると、たまにはこういうもんも見んとな、
って気持ちを変わるけど、なかなか日本では見られへんもんやよ。
お金かかるけど、見るようにしよう!って思ったブログでした。。
あ、今度わたくしのダンスフェスティバルのDVDを焼いてもらおうと思ってるので、帰って来た際はご覧あれ♪
端っこで、ちーっちゃいけどね。
うん、見たいみたい!!
まだ頑張ってタップ習ってるんやなぁ~。忙しいのに。
なんでもやけど継続することに意味があるからこれからも忙しいとは思うけれど頑張って続けていってね。
私達のダンス教室はただいま夏休みで3ヶ月近くお休み。
お陰でなんか太り気味になってきたわ。
やっぱりダンスって体全部を使ってるんだね。私達にとっては
いい気分転換とスポーツ、そしてダイエットになってます。