今日の朝、クリ子の母から電話がかかってきた。あんなにいつも元気だったクリ子婆ちゃんが昨日から緊急入院したそうな。一人で寂しそうにしているから時間があったら訪ねてあげて!とのことだった。
残念ながら今日も驚異的な予定が入っていてゆっくりとお婆ちゃんを訪ねることはできなかったけれどそれでもちょいと顔を出しただけで、ものすごく嬉しそうだった。
この病院、王妃エリザベートと関係がある病院らしく建物の中にもいっぱいの銅像がある。この病院なんだか病院らしくなくてちょっとした美術館のようでなんだか気分がそんな重くならなくていい。
ハロ~お婆ちゃん!!元気?って元気じゃないかぁ・・・いつも綺麗にしているお婆ちゃんが今日は寝巻き姿の上に頭もボサボサだった。車椅子や点滴の後などを見ているといつも元気なお婆ちゃんが急に病人になったように見えてかなりショックだった。っていってもお婆ちゃんは腰が急に痛みだして、身動きがとれなくなってこのままでは危ないということで救急車で運ばれたのだが・・・
部屋に一人だけ、何もすることもなくただただ寝て過ごすだけの一日。お婆ちゃんにとったらかなり退屈だったのだろう。30分ぐらいで帰ろうと思っていたのにお婆ちゃんの嬉しそうな顔と機関銃のような話を聞いているとなかなか帰るとは言い出せず結局1時間半ぐらいお婆ちゃんと話していた。
80歳を越しているお婆ちゃん。元気に見えても2年に一度ぐらいは短期間ではあるが入院をしている。いつもあんなに元気なお婆ちゃんが今日はあまりにも小さく見えてなんだかかわいそうだった。
お婆ちゃんが入院するといつもクリママとクリママの弟、そして私達でお婆ちゃんが退屈しないように交代で顔を出しにいっている。だけどこの先、そのうちこの頻度が増えていくのかもしれない。お婆ちゃんが大好きなクリ子。そしてまた長男としてできるだけお婆ちゃんの話相手になってあげたいと思っている。そしてそんな長男の妻の役目。どこの国も結局はあまり変わらないのかもしれない。お婆ちゃん、時間があったらできるだけクリ子と一緒にお見舞いに行くから早く腰を治して元気に退院してね!
おばあちゃん、お大事になさってください。早く治って元気になりますように・・・
私のおばあちゃんも80歳を越えています。
つくづく感じるのは80歳を越えても大きな病気をすることなく人生を楽しんでいる姿は、見ていてとても気持ちがいい。
病院でなく、自宅で大好きな家族に囲まれていつまでも元気に過ごして欲しいですね~
80歳越してもピンピン元気にしてるクリ子のおじいちゃんとおばあちゃんだけど、そんな元気な姿をいつも見ていただけに少し病人ぽいおばあちゃんの姿に私はショックだった。歳には逆らえないだなぁ~って。でもそれでも二人とも自分のしたいことをして生き生きとして目が輝いているから素敵なんだけどね。
早く元気になってまたバリバリと活躍してもらいたいものです。