我が家のチビ、2歳と2ヶ月になるんですが言葉がまだまだで全然出てこず、みんな困っております。(笑)それなのにアルファベッドに興味があるようで、道路標示や車のナンバーを見ては立ち止まってアルファベットを読んでいるチビ。チビよ、アルファベットを覚える前にやることがあるのを忘れたかい?アルファベットもいいけれど、早く喋っておくれ!!
さてこの最近、気持ちが沈みがちな母ちゃん。・・・・というのも週に何回も会いに行くクリ子のじぃちゃんが最近、目に見えて衰えてきているから。クリ子のじぃちゃんが癌に侵されたのは15年ほど前。でも元気で歳よりもいつも10も15も若く見えるお爺ちゃん。いつも頑張り屋さんで最近までフィットネスセンターに毎日行って走ったり、筋トレをしたり・・・そうかと思うと何かあるとすぐにネットで調べて、どんなことも知っている物知り屋さん。
それが一年半ほど前にリンパに癌細胞が転移して、それでも生きたいという願望からきつい抗がん剤から放射線治療全部やって、癌と戦ってます。一ヶ月前まではチビを丸一日連れてセカンドハウスに行ってテントを一緒に建てたり、車を洗ったり、一緒に元気に遊んでくれていたお爺ちゃん。
なのにこの一ヶ月で体調がどんどん悪くなってきて、でも絶対弱音を吐きたくないお爺ちゃんは自分の体の状態を家族には絶対話さないし、診断書も見せない。そして家族が家を空けている間に生きたい・・・と涙を流す。こんな状態がしばらく続いていたのですが、この一週間は毎日日に日に悪くなっていて、次の日の状態を知るのが怖いぐらい。病院と家を行き来する日が続いていて、家にいる日はアニーも家から一歩も出られない状態なので、お買い物を代わりにして届けたり、どうにか元気になってもらいたい一心にできることを見つけては私達もやってるのですが、毎晩寝る前にチビがオパ~オパ~(お爺ちゃん・・・)と不安げな顔で言う度に涙が溢れる母ちゃん。
家族が弱っていく姿っていうのはこんなにもつらいものかと毎日痛感・・・そして昔からいつもどんな時もシャキってしていて努力家で元気があってお洒落がお爺ちゃんが大好きな母ちゃんでしたが、母ちゃんが思っていた以上に爺ちゃんのことが大好きなんだと思い知りました。
生きたいと強く願う御爺ちゃん。生きる為にどんなに辛い治療でも受けると自分から望み癌に挑んでいるお爺ちゃん。そんな頑張る御爺ちゃんに神様、手を差し伸べてあげてください。お願いします・・・。
おじいちゃんも、15年前に癌になったのね・・・
うちの義父は14年前に癌を発病。
つい最近ターミナルケアに移行したの。
義父も、癌になってからも前向きな人でねー。
毎年海外に旅行に行ってお酒も大好き、人と会うのも話すのも大好きで。なんとかなるさ、ケセラセラ、が口癖で。
痛いも辛いも言わずに、本当によくがんばってはったんやけど抗がん剤治療も、放射線治療も、もう、なすすべがなくなっちゃって。ホスピスも嫌だと言うので在宅での看取りを選択。今、家族がちょっと大変。家族が弱っていくのがこんなに辛いものかと・・・って私も実感してる。
娘におじいちゃんがもうすぐこの世からいなくなくことを説明しなくちゃいけないんだけど、なかなかうまく言葉にできず。
命の重さを肌で感じる毎日です。
taraちゃん
覚えてます・・・Cさんのお父様に最初の癌が見つかってタラちゃんが話してくれた時のこと。あの時は先がそんなに長くないというようなことをお医者様から言われ、ある意味家族皆さんが覚悟を決められて、家族で癌に向き合ってこられた。いつもその後のお父様の状態を聞くのが怖くて今までその話には触れてこなかったけれど、こんなにも前向きにそして活動的にしてこられていたのね。それが聞けたことが私は嬉しい・・・。どんなに前向きでそして癌ともちゃんと向き合ってこられても、どうしようもない時期がお父様にも私の義理の祖父にも来てるのかもしれない。それを認めたくないけれど、真摯にそれを認めなくちゃいけない時が来てるのかもね。
回りにいる家族も精神的に辛い時だけれど、どちらのおじいちゃんも明るくていつも前向きな人だからこそ、こういう時もおじいちゃんに明るく、おじいちゃんにパワーをあげられるような家族でいたいね。
私の脳裏にはCさんのお父様が白い上下のスーツを格好よく着てられたお洒落なお父様の一枚の写真が今だに鮮明に残ってます!!