もうすぐイースター(復活祭)がやって来る。みんなイースターに向けてお祝いムードでいっぱいだ!街ではこの時期、仕事帰りに柳の木を買って帰る人達をよく見かける。
イースターはキリスト教において一年のうちで一番重要なお祝いの日でイエス・キリストが亡くなってから三日後に生き返ったことを記念する日である。カトリックの人達はファッシングと言われる謝肉祭(二月半ば)後からこのイースターの日までお肉を食べてはならないことになっている。
そしてイースターに欠かせないのが色鮮やかに描かれた卵とウサギだ。これはある意味イースターのシンボルでもある。
子供達は庭や公園、室内にこの日の為に隠されたイースター卵を探すのをとても楽しみにしている。このイースター卵は綺麗に色塗られたゆで卵だ。このイースター卵はもちろん家で作ることもできるが、大抵この時期スーパーなどに行くと一ヶ月ほど前から色つきゆで卵が売っている。そんな古くなったゆで卵おいしいの~なんて私は思ってしまうのだが、子供達はこの色とりどりのゆで卵をカゴいっぱいに集めては嬉しそうに自慢していれる。私、今年は10個も見つけたよ~ってな感じだ。
これは飾りようのイースター卵だがあまりの多さにビックリだ。この中から気にいった卵を卵ケースに入れて持って帰るのだ。この卵ケースも一体どれぐらい用意してあるのだろうか??
そしてこれを柳の木に吊って飾るのだ。なぜ柳の木なのかは私は知らない。柳の木じゃない方がもっとかわいいオブジェができるのに・・・なんて私なんかは思ってしまうが、きっとこの木にもちゃんとした由来があるのだろう・・・だけどイースター後は卵の食べ過ぎでコレストロールが貯まりそう・・と思うのは私だけなのかな??