両親と行くクロアチア旅行(Novi Vinodolski)

両親と行くクロアチア旅行の最終日・・・クリ子に前日、それとなくセニって観るもの他にないし、あそこの海岸で海を眺めてもアドリア海っていうあの青い海~ってのがお父さんとお母さんに見せてあげられないんだけど・・・ボソボソボソ・・・・・もしウィーンに帰る道中でどこか海辺でこれぞアドリア海ってところに寄れないかなぁぁぁ・・・・とそれとなく聞いてみたところご機嫌が悪くなることもなく、あっさりとNovi Vinodolskiという街の名前が出てきた。

な~んだ、クリ子も実はこれで終わるわけにはいかないと思っていてくれたのね。それじゃ~行こうじゃないですか、そのノビ ビノドルスキに。舌が噛みそうな街の名前だけど・・・(笑)

ここにはクリ子が幼少の頃、お祖母ちゃんとバカンスで来たことがあり、リゾート地としてオーストリアでは旅行代理店などでこの街も取り扱ってるらく、大きなホテルなんかも隣接してるらしい。これは期待がもてるではありませんか!(ホテルにはお世話にならないけどね!)

どうしてもクロアチアのアドリア海っていうものを両親に見せてあげたかったので、とりあえずちょっとだけこの街の旧市街をお散歩して、その後は海辺の方に。

うん、うん・・・アドリア海って言われたらこんな感じ。もちろん海をメインでバカンスに来てるんじゃないので、旧市街とアドリア海が絵になるような景色をバ~ンと見せてあげることはできないけれど、これぐらいなら私自身もそれなりに納得するものかな。

本当は茶色屋根にアドリアの真っ青な海っていう景色を見せてあげたかったんだけど、ウィーンから3日間の旅行で国立公園にも行って、そういう海辺の街にも寄るっていうのは時間的に無理があったの。ごめんね、父よ、母よ!

それでも父も母も、せっかくアドリア海に来たのだからと、アドリアの荒波の中に勇敢にも挑みに泳ぎに行った二人には娘として、とても嬉しかった。そう・・・クロアチアの海は波が高いのよ。海にプ~カプカって浮かんでいようなんて暢気なことはいってられないのよ!

海岸に勢いよく打ち付ける荒波に、いつ海に泳ぎに出ようかと岩にしがみつきながら波と戦ってる父に対して、母はスイィ~と波にのってアドリアの海へ。この後、母は何回かクリ子と海へ泳ぎに行き、その後はみんなでクロアチア最後の食事へ。太陽が燦々と照りつける中、アドリア海で泳いで、運動をした後はやっぱり大の生ビールで乾杯でしょう~!!アドリア海を眺めなら食事するのはやっぱり気持ちがいいね。(この二人のツーショットってはじめてかも?!)

お父さん!その後、アドリア海でのおでこの勲章は取れましたか?

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