クリ子語録

IMG_4757.jpgお気づきの方もおられるだろう・・クリ子が少し変テコなことが。(って少しじゃないか??)天然でわが道をゆくマイペース。クリ子の変わりようはクリ子の日常使う単語からも感じとれる。

私達の日常の会話は大体がドイツ語でされている。だけどその会話の中にたまに日本語の単語が混じる。あと、短い文などもクリ子は日本語で話すことが多い。だけどクリ子の日本語なんだか変なのだぁ。。そら教えてくれる人もいず、自分で勝手に日本語を覚えるしかない上、彼にしゃべりかけてくれる日本人といえばみな女性だ。だからどうしても女性の言葉遣いになるらしい。

だけどそれでもどこか変。たとえば、よく出てくる言葉。食事中、くしゃみなどを大きな音でしたら、謝るのはいいが何故か、”すんまへん・・” これはきっと昔にみた京都の舞妓さんの映画からきているものと思われる。

そして私がどこかに出掛けようとすると、”行ってらったい!” これはきっと私の発音が悪いのだろう。私が”いってらっしゃい!”と言うとどうも彼には”行ってらったい!”に聞こえるのだろう。

そして何か彼に質問した時、ご機嫌の良い時は日本語で返事をしてくれる。だけどそれが”ちぃ~がう~”なのだ。これはきっと私の妹のダンナから初めて日本語を習った時に彼がクリ子をからかって変な日本語を教えた、その応用編だと思われる。

そしてある時、例えば私が何か物忘れなどをした時、クリ子は”おっかしぃ~な~”という。

これら”すんまへん”以外は正しい言い方を知っているかは、ハテナである。そんなクリ子、今日の朝どうも早く目が覚めたらしく朝一のまだ私は半分寝ているところにクリ子はいきなり私に話かけてきた。もちろんこれドイツ語で。Oyumiche~n、知ってた?あんなぁ~和歌の季語ってあるやん?季節によって使う季語がかわるやつ。知ってたぁ~昔の人はな、7月7日の七夕って秋の季語として使わはるねんけど、若い人は七夕は夏のものとして夏の季語として使わはるねんやろ~・・(その後もドイツ語でうだうだとそんな話が耳のそばで聞こえていた。)何この人、朝一番から言ってはるねんやろう~。またどこかでそんなん調べてきて。。だけどなんでそんなこと急に言い出すのやろう~って考えて思いついたのが、クリ子日本にお正月帰れると思ってすごく張り切っている。そして昨日の晩はおせちがなんだかんだと言っていた。そうか~もしかしたらこれはお正月の皇族の方がよく読まれる歌会始のことではないか??和歌っていうところが怪しい・・これ絶対お正月とかGoogleに入れて出てきたに違いない。だけどクリ子、これ一般の人もお正月にみんなで和歌の発表会してると思ったら大間違いやで。そんなん普通の家じゃしいひん!!だけどクリ子、日本で和歌大会しよう~!とか言いかねない。だけどその前にキミ、日本語ちゃんと覚える方が先だよ。誰か彼にちゃんとした日本語を教えてやってください。

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