昔ウィーンに住んでいた人達は、休暇がくると空気が綺麗な田舎の方に行ったそうな。
春、ワイン畑が芽吹く時、そして美味しそうな実がつき始める夏、そしてワインの葉が色づく秋、それぞれの時期にそれぞれの想いをはせて皆、田舎の方にきたのだろう・・・
そして旅のお供になる宿、昔はこんな感じだったらしい。
もちろんここに洗面所はない為、こうやって盥に水を張って顔を洗ったりヒゲ剃りをしたのだろう・・・
思ったより広いのにはびっくり。やっぱりこれは田舎だからかな??
質素なんだけど品があるそんなお部屋。なかなか昔の生活も興味深い・・・