ウィーンの郊外にKahlenbergという山がある。昔この山に行く交通手段はこの電車一本だった。
急な山をヨッコラショ、ヨッコラショと登っていくこの電車。そしてその電車の中では綺麗に着飾った紳士や婦人などが一つの社交の場としておしゃべりをしながらこの道中を楽しんだ。
この窓からは一体どんな風景が見られたんだろう・・・きっと100年、200年と昔と変わらぬ街を守っているヨーロッパはきっと今も昔もほぼ同じ風景がこの窓から見られるのだろう・・・
ウィーンでの私生活で見たもの、感じたものを綴るOyumichen日記