クリ子の叔父さんがいつもVolkstheater(フォルクス劇場)のチケットをプレゼントして下さることもあり、何故かここにはいつも何かあると足を運んでいる私達。
ドイツ語ばかりの生活で自分の時間がある時ぐらい日本語で会話をしたり、日本語で何かを読んだりしたくなる。だけど切羽が詰まった時ほど何故かここにだけは来たくなるそんなところがこの劇場。
何故なんだろう・・・一日中ドイツ語で生活してきて晩のひと時ぐらい日本語で過ごしたいと思うのに、その晩のひと時をわざわざここまで出向いて2時間以上もドイツ語の劇を観ようとする自分がいる。
その演目が世俗的なものであってなかなかドイツ語では理解ができないものであっても・・・普通の私なら晩ぐらい休ませてよ~!なんて思うのに、そんな自分を試しにこんな場所に置いてみる。どれだけドイツ語が理解できて楽しめたか?っていうのも今の私にとっては一つの試みだ。
疲れている時こそ、あえて避けたい場所、そしてあえて行きたい場所がある。そんな後方でのべたのがこの劇場。また機会があったら是非出向きたい。
では皆さん良い週末を・・・私はこの2、3日お付き合いやプライベートで忙しい日が続きそうだ。ほんとの心休まる週末はいづこへ?