これは火山から溶岩が流れだし、それが冷えて固まって作り出された溶岩の結晶である。
ここは兵庫県の東端、城崎の近くにある玄武洞。160万年前に起こった火山活動よって作り出されたこの割れ目はすべて規則正しい形をしている。
これはどれもほぼ同じ大きさの5角形または6角形からなるもので、地表に流れ出した溶岩が冷え固まる時に体積が小さくなるためにできた割れ目であり、この割れ目の形態は、溶岩が冷えるときに起きた熱対流の動きを教えてくれる。
この玄武洞の溶岩から岩石に残された固結時の方向が現在とは逆であることに注目した学者が、昔は地磁気のN極とS極が今と反対の時期があったということを証明した。
ここは玄武洞のほかに4つの洞が立ち並び、これなどは神の聖域を感じるは私だけだろうか?
昔、地磁気のN極とS極が今と反対だったという真実はそんなことがありえるのか?と私には信じられないが、これは紛れもない事実なのである。自然の力というものは計り知れないものがある・・・・
地球の温暖化から生まれる自然現象に恐怖を感じるのは私だけなんだろうか?