人というのは不思議だ。っていうか私だけかもしれないが考えようによって事が簡単に考えられたり、すごく自分にとって重大事に思えたり。
この最近、ちょっとした理由から英語を習っている。日本で中学校から大学まで英語をそれなり習い、実践で使える英語じゃなくてもせめて文法や熟語はいっぱい日本で習っていたつもりであった。だけどそれが使わないとこんなにも忘れてしまうものか?というぐらいすべて忘れていて情けない。areの過去形ってなんだっけ?ってな具合で主語の後は何がくるんだ?副詞はどこだ??あれ~ほんとに全部忘れちゃったよ~。質問されていることはわかるのだが、自分で答えようとするとドイツ語しかでてこない。
あんなにドイツ語を喋るのが苦手でコンプレックスになっていたのに、英語を習い始めてからというものドイツ語ばかりがスルスルと口から出てくる。今まであんなに苦痛だったドイツ語がいつの間にか息抜きになり、英語じゃなくてドイツ語で喋らせてくれ~ってな感じだから人間って不思議だ。
あんなにドイツ語恐怖症だったのに・・物って考えようによってどうにでも変るんだということを実感したこの最近。あ~でも英語は今の私には苦痛だよ。文のフレーズで大体、何を言っているかはわかるのだが、まるで口から声が出ないかのように、口はアウアウと動くのだが声にならないのだ。言いたいことはあるんだけど、それが英語で文章にならない。そんな自分が歯がゆくってイライラする。
もし英語がそれなりにスムーズに喋れたら外国に住んでる私としてはそれはそれは世界が広がっていいのだろうが、まだまだその道のりは遠い。あ~せめて口からイッヒ(ICH)じゃなくてアイ(I)ってスムーズに出てきますように・・・
私の英語への道はまだまだ程遠い・・・・(ドイツ語もまだろくに喋れないのに・・・一番の不安はドイツ語と英語が混じってしまうこと。ってこれすでにもう私の中で起こり始めてるやん。これってやばいのでは・・・)だけど日本語にドイツ語、英語が日常会話ぐらいに喋れるようになったらそれはそれですごく素敵じゃない??ってただただ夢みる乙女な私。(って乙女じゃもうないって??) まだまだ先は長い。