田舎の家

ウィーンから車で高速を飛ばして2時間ほどのところに義両親がセカンドハウスを持っているのですが、一昨年家を改築して綺麗にしてからというものまだ行ったことがなかったので、先週末遊びに行ってきました。

往復4時間の道のり。なかなか時間に余裕がある時にしかいけません。ゴールデンウィークはこちらにはないけれど、5月1日月曜日はメーデーでお休みなので、オーストリアも3連休。

まずは綺麗になった家の中を見てみたり、ご近所さんに挨拶したり、庭でちょこっと飲み物のみながら休憩したら、義両親がまた車に乗れ~!!というので乗ること15分。湖のほとりについたのですが、湖より義両親が連れてきたかったのが、孫達と言っても主にルーべが遊べる遊園地。

もうね、この遊園地何が凄いかって、入場料もなければ、入り口には誰も人が立っていず、勝手に入って勝手に帰っていく仕組み。そしてもっとすごいのがどの乗り物にもスタッフはついていなくて、自己責任のもと自分で乗り物にコインを入れて乗るというもの。

サファリを走るジープに乗るというものに限っては、かなりの勾配がある道を普通の小型車ぐらいある本物顔負けのジープに乗って運転するというものなのですが、車の作りも普通のオ-トマチックの車と一緒。これにルーべが乗りたい~と言うから母ちゃんかなり焦りました。みんな乗ってるのは小学生ですゼ!!

でもここでペダルに足がちゃんとついてアクセルとブレーキがちゃんと使いこなせるかテストをして出来たら乗せてやるのがやはり男親くり子。母ちゃんにはそんな度胸はありません!!

坂道もカーブも普通に淡々とこなすチビ。これ見て、アメリカなんかで小さい子が勝手に親の目盗んで高速道路なんかを走行してた!なんて仰天なニュースを見たりしますが、ありえるな!と思った母ちゃん。でも僕がやっぱり一番好きなのはレーシングカー。

この日は孫達を遊ばせたいと決めていたような義両親。最初から最後までずっと孫達を面倒を見てくれて、食事までご馳走になり感謝、感謝の一日。

それにしてもここ運営費はどうなってるんだろう??維持費は??スタッフがほとんどいないから人件費は少なくてすんでも、維持費は運営費は結構かかると思うのに、乗り物一つ、1ユーロ、もしくは2ユーロ。こんなのがオーストリアの田舎には存在するからなんとも長閑でゆるいオーストリアらしい・・・。今度行った時はスカイも色々と挑戦できる歳になっているといいね!!

 

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