遂に目でその現場を確認した。いつも気になっていたあの音。ある時は朝の7時頃、目覚ましのように聞こえてくるあの音。そして日中も遠くからあの音が聞こえてき、段々その音が近づいてくる・・・そしてある時には夜の10時ごろに・・・周りが静まりかえっている時にその音はまた近づいてくる・・・
さてあの音とはなんだろう・・・こうやって書いてみるといかにも不気味なもののように思うが実は・・・・・それとは馬の蹄(ひづめ)の音。そう我が家の前の通りはどうも馬車の通勤道路らしい。パァカ、パァカとその音は段々近づいてくるのです。冬になると空気が乾燥してることもありこの蹄の音が響く、響く。これ私達の目ざまし時計代わり。第一弾、7時前ぐらいにパァカ、パァカ、二台ぐらいの馬車が出勤される。そして9時ごろ、そして一時間置きに大体合計5台ぐらい優雅に出勤される。
なんて風情があるの??静かな街に馬車のパァカ、パァカで起きるなんて・・とお思いの方。そんなにいいことばかりじゃありません。あの~もちろん馬車はそんなに早く走ってくれるわけじゃないので家の前は渋滞になるし・・・ある時はお馬さんもいっぱい朝食を食べられたようでお腹がグルグルと働きだしてボタボタボタと道にフンのプレゼントもしてくれるわけで・・・なかなか大変なのです。
家の前から馬車が去っていく・・・今日も一日頑張って人を乗せてきてくだされ。
ねぇ。。。キミ達、キミ達のお家はどこにあるの??もしかして私達、ご近所??(私達の家から5分も車で走れば山の方にでる。きっとそこら辺に家屋があると思われる。いつか家を突き止めてやろうと企んでるOyumichen)