なめられているワタシ

IMG_5692_01.jpgこの最近思うこと。それはクリ子になめられていること。

だってワタシが何か注意してもちゃんと心に止めてくれないんだもん。何か注意しても反省の色が見られないクリ子。反省しろ!と言ってもなんで?とくる。なんか怒っても反省の色が見られないとなんだか腑に落ちないんだなぁ~。クリ子~あんたちゃんと反省してる?う?!反省って何?わからんかったら自分で辞書で調べろ!今すぐ!!

IMG_5821.jpgえ~なんで今すぐそれ辞書で調べなくちゃいけないの~?だって今反省してほしいから・・・大丈夫!大丈夫!!Oyumichenは心が広いから僕のこと許してくれるから~!ってそんなはずあるかい!!あんた、ワタシのことなめてるでしょう~!!なめてる!ってどういう意味?

IMG_5693_01.jpgもう話にならん。それも含めて今すぐ辞書で調べなさい!!今辞書で調べて反省したらこの話は水に流しましょう~!だけど今辞書で調べるという行為もしなかったら一週間、アナタのご飯は作りません!選択するのはアナタの自由。さぁ、どうする?

オイオイ、キミはソファーで寝ることを選ぶか?ってことは一週間ご飯なしやゾ!それでいいならいいよ。アナタの責任においての行動だから・・・

IMG_5822.jpgなんだか最後までまともに話を受け取ってもらえない空しいワタシ。心が広いと思っているOyumichenもそのうちドカ~ンと雷が落ちるから知らんぞ、クリ子!!

チェスケー・ブディヨヴィツェ

IMG_5842.jpg皆さん、バドワイザーというビールをご存知だろうか?きっとほとんどの方がどこかでバドワイザーのビールを飲んだり、ロゴだけでも見たことがあるだろう・・それほど有名なビール。実はこのバドワイザー、チェコのこの土地の名前だ。Budejovice、これはドイツ語読みでバドワイス。

IMG_5839.jpgこの土地はその昔、ビールの生産で有名だった土地。この土地で多くのビールが作られ、そのビールはこの土地の名をとってブディヨヴィツェと付けられた。この街の名を冠したビールはチェコ中でみんなに愛酒されていた。

IMG_5868.jpgそれがいつの日かアメリカの酒造メーカーがこのビールをドイツ語読み綴りを英語読みしたものをアメリカのビールに名づけた。今ではアメリカのバドワイザーの方が有名であるが元を辿るとチェコのこのビールが元祖なのである。

IMG_5866.jpgってな訳で一度行ってみたかったの、この土地に。大して街の観光として回るようなところはそれほどないのだが、でもなんとなく心地よいゆったりした街だった。

IMG_5869.jpgそしてもちろん、ここの土地でこのビールを飲む為にきたと言っても過言でないぐらい、この土地で元祖のバドワイザーを飲んでみたかった。ってな訳で旅の最後はこのビールで締めくくったのでした。

クルムロフ お食事編

IMG_5710.jpg折角チェコに来たんだからチェコの郷土料理を食べようよ~と張り切っていたのだが所詮、昔はオーストリアもチェコも同じ国であった為、郷土料理と言われるものもほとんどオーストリア料理と同じものが多かった。今回お料理を頂いたのがこの右のお店。モルダウ川の流れを見ながらテラスでお料理を!

IMG_5752.jpgだけどとりあえずはチェコビールで乾杯でしょう~ってな訳で今回はこのビールを。

IMG_5753.jpgそしてクリ子の前菜。スモークサーモンのバター添え。これが予想を反していた。きっとこれがチェコのサーモンの食べ方だと思われる。バターが添えてあるところも不思議だがこのサーモン、塩漬けしてあってからいったらありゃしない。とっても肉厚で弾力性がありまるでアンチョビの塩漬けを食べてるかのような辛さだった。

IMG_5754.jpgそして私の前菜がカマンベール焼き。オーストリアではなかなか出てこない前菜だがチェコではあらゆるところでこのカマンベール焼きがメニューにのっていた。

IMG_5756.jpgそしてこれがメイン。クリ子が何故かステーキ。食べたい物がそれほどメニューの中になかったそうな。

IMG_5757.jpgそして私のメインがタラのニンニクソースがけ。オーストリアでもこの料理はよく見かけるのだがやっぱりお国が違えばちょいと調理法も違うようだ。オーストリアでは塩コショウしてムニエルにしてあるタラにニンニクの摩り下ろしたのが塗ってあるのだが、ここのは輪切りのニンニクのスライスの生が山盛りのっている。その量、およそニンニク大4つ。これを食べた晩はあまりの自分のニンニクのクサさに何度も起きてしまったほどだ。

IMG_5833.jpgそして日を改めてやっぱりここでもビールを。今度は昨日飲んだ地ビールの黒ビール版を。う~ん、私は普通の方が好きかな?

そしてこの日はオーストリアのレストランではあまり見かけない料理を探す。

IMG_5834.jpgクリ子が鯉のムニエルにナッツとプラムのソースがけ。これが不思議な味だった。鯉の臭さが目立ってしまいナッツとプラムソースの組み合わせがうまいこと調和していなかった。クリ子も最後の方はお手上げ。

IMG_5835.jpgそして私はオーストリアでもレストランによってはおいてあるのだが牛のタルタル。これもチェコでは色んなところでこのタルタルを食べている人を見かけた。オーストリアでは生肉を好んで食べようとしないのに・・・お国が変われば考え方も違ってくるみたいだ。

IMG_5755.jpgそんなこんなで最後まであまりおいしいチェコ料理に出会えなかった今回の旅。だけど何事も挑戦。好奇心を持ってその土地の料理に手を出してみるのも経験。何事も経験さ!