我らのクサクサが今日ウィーンにやってくる。約2年ぶりだろうか。ウィーンへの凱旋帰国。奴はおよそ8年ほどウィーンに住んでいた。ウィーンがめちゃくちゃ好きなくせにどこか自分でウィーンに壁を作っていた。そして自分からウィーンを離れていった。
そんな奴のことを待っている友達がいっぱいウィーンにいることに奴は気づいているのだろうか?奴がウィーンについたらもう誰も奴を逃がさない。空港からそのまま奴の帰国パーティー兼、お誕生日パーティー(偶然にも今日が奴の誕生日なのだ)。奴のウィーン到着時間に合わせ遅い時間、増してやえらい土田舎で行われるパーティーなのにみんな奴を祝おうと遠くから人々が集まる。
そして次の日は、ウエルカムパーティーが奴の為に男衆によって催される。奴の懐かしい仲間、集まる男衆はおよそ10人。奴の為だけに今日、声をかけたらこんなけも集まってくれるなんて奴はなんとこの国の人に愛されていたのだろう・・・
さぁ~ウィーンに来るがよい!みんな楽しみに待っているから。どんなけ自分が人から愛されていたかを実感するがよい。さぁ~明日からは奴とのウィーン、チロルの旅。このブログでもできる限り奴との行動を追っていきたいと思う。
そろそろ奴は家を出るところだろうか・・・気をつけてこっちに来てくだされ。みんな首を長くして待ってるよ!

実際、彼女に撮られている間、四六時中、目が泳いでいたり、ひきつり笑いをしていたりと彼女を困らせてばかりだった。彼女自身、人を撮るのがほとんど初めてということもあり、お互いが照れと緊張と遠慮で思うような構図が撮れない。
被写体になってみて、初めてわかること。それは自分がどうやって撮ってほしいか?心からそれを写真に願いを込めること、そしてその世界に一瞬でも入り込めるかだ。なかなか邪念が消えず、恥じらいと共にぎこちない、心ここにあらずといった私の心の描写がそのまま写真に出てしまい、彼女を悩ませた。
やっぱりお互いの信頼関係なしではいい写真は撮れないのだと実感した一瞬。そして被写体になることの難しさを実感した一日だった。今後も彼女と一緒にお互いがお互いの思うような写真が撮れるように試行錯誤しながら撮りつづけていくことになった。



