いや・・・今日は本当に寒かった~。朝から秋に痛めた腰の治療に行ってきたんですが、もうね、電車を待ってる間が寒くて、寒さでかえって症状が悪化しそうなぐらいでした。その上クリスマスシーズン、街は車だらけ・・・ってことは渋滞で路面電車もなかなかこない~。なんて嘆いていたら、今度は事故ですって。駅で20分近く待たされた上に歩いて帰ることになるとは・・・。もうね、呼吸をするだけで鼻腔が痛くて泣きそうになりながら歩きました。マイナス3度で風がきつい日は用心です。
さて先週末、クリスマス市を訪れた後、ちょいと散歩がてら王宮を通って街の中心街まで出てみました。
いつ見てもウィーンの夜景は感動するんですが、冬の夜景は特に美しいです。王宮から見る市庁舎は建物が浮き上がって見えて神秘的。
この日はさほど寒くなかったので、馬車に乗って街を遊覧する人も多かったです。私達も久しぶりに乗ろうかとも思ったんですが、ルーべがそれまで持つか分らなかったので今回は断念。
マリアテレジア広場から王宮を抜けて街の中心地までずっと一人でテクテク歩いていたルーべ。でもさすがに帰り道はお疲れのようで抱っこされながら眠りにおちたチビ。久しぶりのウィーンの夜景は最高でした!!


毎年、ここのクリスマス市だけは来てるのですが、この日はいつになくいっぱいの人で賑わっていました。
ここでいつもチロルの農家からハムやチーズを買ったり、揚げたての揚げパンに粉砂糖をいっぱいふるったものをホットワインと一緒に食べたりするのが楽しいのですが、今回はあまりの人の多さにできず。
ここの広場の象徴とも言えるマリアテレジアの銅像。手を差し伸べているその姿がなんとも温かく、また色んな意味で裁量を発揮したものを表現しているように見える。
この日はお月さんが綺麗で、美術史美術館とのコントラストが綺麗な夜でした。

お食事が運ばれてくるまでパンにパテやオリーブオイルをつけて頂いたのですが、パンもいいものを使っているのが分ります。チビはここのパンにバターをたっぷりつけて食べるのがこの日の一番のお気に入り。

