ルーべの担任の先生がコロナに感染された件ですが、クラスの生徒半数近くがその後コロナに感染し大変なことになってます。オーストリアの現在の規定では、コロナ感染者と接触があった次の日から5日後にPCRテストを受けて陰性なら、隔離生活は解かれまた学校に行けるのですが、担任の先生のコロナ感染が確認された水曜日から5日後の月曜日の検査で4人の感染が確認されました。その4人以外は学校生活が始まったのですが、昨日のPCRテストでまた新たに3人の感染が確認され、今日からまた子供たちは振り出しに戻り、自宅隔離生活になりました。
自宅隔離の期間が政府によって短縮されコロナ感染者との接触があった5日後に陰性が証明されれば次の日から通常の生活ができるようになったのはいいことですが、この5日間という期間が短すぎるのではないかという疑問が今、私たちの中ではうまれてきています。
先生がコロナに感染されてから子供たちは毎日自宅でPCRテストや抗体検査をして陰性を確かめていたのですが、一週間経ってからコロナに感染した例が3件も出ていて、もう何がなんだか分からない状態です。この3人とは自宅隔離が解かれて通学ができた2日間(火曜日と水曜日)一緒にクラスで授業を受けているので、今度はこの3人から感染する確率が高くなっていて、でもまた5日後に学校が再開されて陰性の子供たちは通学し、またその数日後に陽性がその子供たちの中から確認されれば、また学級閉鎖。もうなんだかいたちごっこのようです。
そして母さんはこの3人のうちの一人と火曜日に接触があったので、母さんも自宅隔離生活に送られてしまいました。母さんの場合は日曜日まで隔離生活で日曜日の朝に陰性が確認されれば通常の生活ができるようになるのですが、それまではとりあえず仕事も所用もすべてキャンセル。とりあえず家でゆっくりとストレスを貯めないようにして過ごすことにします。
10日ほど前にウィーンの郊外のホイリゲ(ワインが飲める居酒屋さん?)で楽しく過ごしたのが懐かしい・・・。(ここのホイリゲにはヤギが沢山飼われています)もうしばらくはそんな生活ともお別れ。栄養と睡眠を沢山とって家族全員がコロナにならないことを祈るばかりです。