桃の節句

今日、3月3日は桃の節句。だけど、我が家にはこの日を祝ってくれる人はおらず。毎年、自分一人で虚しくこの日の料理を作り、クリ子にアピールして一緒にお雛さんを意識した食事を強制的に食べてもらっている。

だけど今日のこれはクリ子食べられないだろうなぁ・・・一昨年前は散らし寿司、昨年はサーモンの手まり寿司、そして今年は、シャケと干しエビの炊き込み御飯。エビの目がこっちをむいてる~!!って騒ぎはじめるのが目に見えている。

干しエビは前もって日本酒につけておき、臭みをとり、日本酒ごと炊飯器にいれ、そこにシャケの切り身、そして少し昆布茶と出し醤油を数滴たらしご飯を炊いた。

ほんのり桃色に色づいたご飯。思ってた以上にお上品な味に仕上がった。ここに生姜の絞り汁を入れてもよかったのだが今回はナシ。

そして折角、お上品なご飯を作ったのだから、ちょいと日本食っぽいものが食べたくて、千切りなんかも炊いてみた。やっぱり濃口醤油で炊くと色がしっかりついちゃうもんだね。だけど即席、切干大根、人参におあげさんの千切りはなかなかおいしかった。

だけど両方ともクリ子にはボツ。なので後はクリ子でも食べられるような普通の洋食料理を用意しました。平日の晩にしてはこれで上等だ!と自分に言い聞かせている私。

お雛さんを意識して作った料理を一緒になって味わってくれる人、募集!!折角作ってもクリ子とは別メニューで食べる虚しさ・・・慣れたと言えばそれまでだけど、やっぱり寂しいもんだ。

少しずつ春を予感

昨日は仕事の後、春がもうすぐ来てるのかな?と思わせるお天気だったので、ちょっと寄り道をして近くのマルクト(市場)に春のお花を探しにお散歩を。

なんかねぇ・・もうお日さんが喜んでるって感じの日の優しい照り方で、冬がなが~いウィーンにとってはこういう日が来ると体の全部を使って、この太陽を吸収したくなるんです。まだまだウィーンに春が本当にやってくるのは2ヶ月ほど先なんだけど。

この時期のお花屋さんはチューリップが主役で、後はイースターが近づくにしたがって、ネコヤナギが売られるようになる。

春を感じるお日さん、そしてお花屋さん・・・なんか心が癒される。そんな日の晩は、クリ子の同僚の新居お披露目パーティーへ。カクテルバーが家の中にあって、これが飲みた~いと言えば、なんでも出てくる、素晴らしい環境。そして話に花を咲かせ・・・とっても楽しい一夜でした。

さぁ~今日は今から、演奏会へ。昨日とはうって変わって今日は一日冬の鈍よりとしたお天気。本当の春が来るまではまだ長い・・・

毎日、15分のトレーニング

昨日は、朝から晩までフルだった為、家に帰ってきた頃にはグッタリだったが、でも実に充実した一日を過ごした。

私の生徒の一人にウィーン大学で語学を教えてられる教授がいる。彼女が私のもとでピアノを習い始めた頃は、なんとやりにくい生徒なんだと思ったもんだ。注意をすると、プライドが高いせいかとりあえずいい訳をする。私は、アナタが作り上げる音楽をよりよいものにする為にここにいるのに、それじゃ・・・??なんてよく思ったもんだ。

だけどその彼女は年月と共に、私の言う事をすんなり受け入れ、柔軟にレッスンを受け、その上、ピアノ以外にも色んな意見を求めるようになった。今では彼女と組んで取り組んでるプロジェクトが何個か。

そんな彼女(っと言っても私からすると15も20も年上のなのだが・・)が今回、私に大学が学期末休暇で、大学での仕事が今は少なくて余裕があるから、私にドイツ語の発音のレッスンをしてくれると言う。

毎日が今の生活に追われていてアップ、アップな私にとってはしんどいことだけど、だけど断る理由などない。こういうチャンスを活かさないわけにはいかない。な訳で、昨日彼女のプライベート、ドイツ講座を受けてきた。

彼女はこの日、私が朝から晩までずっと外で仕事だと分かっていたので、私が彼女の家を訪れた時には昼ご飯が用意してあり、私が昼ご飯の時間を他でとらなくていいようにと準備をしてくれていた。10分ほどで二人で食事を摂り、その後は1時間ほど、発音の練習。これが、私に”これなら自分の身につくかも!活用していけるかも!”という手ごたえのあるアドバイスだったのだ。だけど、それにはピアノのと同じで毎日の積み重ねが身につながると自分で実感したので、今日から毎日、どんなに疲れていても15分、忙しい彼女が私の為にドイツ語レッスンをしてくれて、その上、食事まで用意してくれていた気持に応える為にも、頑張ってドイツ語の勉強をすることに決めた。

自分に甘くするのも自分、自分を厳しくするのも自分、幸せだと感じる基準も自分、自分が不幸だと思う基準も自分、何もかも自分の気持一つなのだ。忙しい人こそ、いろんなことをやっている。彼ら、彼女やの言う言葉、”今は大変だけど、それでもどうにかして私はやり遂げるわ!”という言葉。彼らはそう、口に出していうことで、自分にできる、そして鞭を打っているのだろう。

ある日本のタレントが作詞して売れた曲に、”我が敵は我にあり”というものがあるらしいが、まさにそれだと思う。一番、怖い敵は自分なんだってね。自分に甘くすることも必要だけど、ある時は自分に厳しくしなきゃね。こうやって折角、私の為に時間を割いてくれる人が私の周りにはいてくれるんだから・・・ってな、訳で今日から15分トレーニング頑張ります!って今からこれするのかよ~。かなりしんどいけれど、ここでやめちゃえば、そこまでだもんね。自分に鞭を打って頑張ります!!