ウィーンにもやっと春がやってきました。日に日に家の回りの木々に新緑が増え嬉しいばかりです。春は生命力を感じるから大好き!だけど一つだけ難点が・・・。鼻と目がウズウズ・・・ついに花粉症でしょうかね?
さて先日、小児科の先生から電話がかかってきてルーべの血液型が0型と判明したと連絡がありました。いや、産まれた直後に血液検査はしていてその時も0型と出ていたのですが、産まれた直後の血液型は変わることがあるらしく、もう一度生後7ヶ月ぐらいの時に血液検査をするんです。それで今回の血液検査で確実にルーべは0型と判明。
それで分ったのが、クリ子が0型だということ。この方、今まで自分の血液型を知りませんでした。オーストリアでは星座はとても重要視されるんですが、血液型はそれほど関心がなく、自分の血液型を知らない人も多いのです。そんなのもし何かあった時大変じゃない?とオーストリア人に聞いても、輸血してもらう方も献血する方もそれが必要になった時にどっちみちその場で血液検査をしてから輸血も献血もするから、いいんだ!っていう人が結構の割合でいます。そしてクリ子も40年間、自分の血液型を知らずに過ごしていました。
そんなクリ子ですが、我が子の血液型検査で自分の血液型を知った訳です。何故なら私がA型のそれもAAだから。ってことはクリ子が0で無い限り、ルーべは0型として産まれてこない訳です。ちぇ!この変わり者、私の中ではB型かAB型だと決めてかかっていたのに、0型だったとは・・・・。
そしてクリ子の父ちゃん、クリパパも同じくルーべの血液検査によって0型が判明。こちらも義母がA型なのでクリ子が0型なら、義父も0型っでなくちゃおかしいって訳です。
日本じゃ考えられないこのシチュエーション。なんと言いましょう・・・我が子、そして孫から親達は自分の血液型を知るなんて、なんか無責任なようなそうでないような・・・。
とりあえず我が家の女性陣はA型で男性陣は0型なようです。トホホホホ・・・。