お医者から昨日が祖父の山場だと言われ、毎晩仕事が終わってからクリ子とルーべと3人でおじいちゃんに会いに病院へ行っているのですが、山場を越してくれて今日もどうにか無事に過ぎてくれそうです。毎日祈りを込めて足をさすったり、手を握ったり・・・明日もおじいちゃんとお話ができますように。(祈)
さて11月から我が家のチビ、また幼稚園に通うようになりました。今度は2歳から6歳までのクラス。オーストリアの幼稚園は大抵縦割りになっていて、一般的には0歳もしくは1歳から3歳のクラスと3歳から6歳のクラスが主流なんですが、ファミリーグループと言って1歳から6歳のグループっていうのもあるのですが、このグループは3歳まではなかなか空きがでなくお兄ちゃんかお姉ちゃんがこのグループに入っていない限り、入ることが難しいんです。
なので前回の幼稚園では1歳から3歳のグループにルーべを入れたのですが、チビが一番最年長。あとは1歳か一歳半の赤ちゃんばかり。最初の3日は好んで行ったのですが、後の一週間は退屈で毎日泣いて過ごしてました。母ちゃん、もともとルーべを幼稚園に入れたかった理由は一人っ子のチビに同じ歳の子達を遊ぶ機会をいっぱい持たせて、もまれていろんなことを吸収してほしかったから。でも1歳の子供と2歳の子ではこの歳の差は大きく、幼稚園でやることも遊ぶ遊具も全部1歳児に合わせたものばかりで、泣いて行くのを嫌がるチビを幼稚園に行かせる意義があるのか?と母ちゃん自分に問いかける毎日でした。
母ちゃんと離れてる時間は、日本語は無理なのでドイツ語を他の子や先生から習ってほしいと思っていたのですが、1歳児とではこれも無理。母ちゃん、他の幼稚園を探すようになって、見つけたのが2歳から6歳までのクラスの幼稚園。なんとタイミングよく空きが出たんです!!すぐに見学に行って母ちゃん気に入ったので即ここに決定!!
まず園長先生との話で、ここのクラス(ってこの幼稚園この一クラスしかないのですが・・・)では4人の先生がいてすべてオーストリア人。(ここ肝心!!東ヨーロッパから来てる先生も多い)お母さんはすべて日本語で話してください!そしてお父さんはドイツ語だけ!!間違った言葉を教えないでください。これ気に入りました。母さんにドイツ語で話してくださいっていう教育もよく聞くのですが、園長先生が日本語オンリーで行ってください!と言われたのは嬉しい!!そして幼稚園ではすべてドイツ語だけ!!(幼稚園によってはドイツ語以外にイタリア語、中国語、英語・・・・も喋りますっていうのもよくあるんです)
そして今年は12人の子供達だけで、2歳から6歳まで満遍なくいるというもの。ってことは先生一人に対し3人の子供を見ればいいので目が行き届いてる。そして年上の子供と遊ぶのが好きなチビにはお兄ちゃんもお姉ちゃんもいっぱい!!あとは緑いっぱいの庭がついていて、体育館まであって毎日走り回るそうな。(庭と体育館が揃っている幼稚園も少ない)そして値段は前回の幼稚園の半額!!!
前の幼稚園で幼稚園がトラウマになっているルーべ。母ちゃん覚悟して幼稚園にチビを連れていってますが、今のところ毎日楽しそうに通ってます。でも前の幼稚園の印象がまだチビの頭に残っている為に、この先そう簡単にいくとは思ってませんが、徐々に幼稚園に慣れていってくれれば母ちゃんそれでいいです!!
ルーべよ、幼稚園でいっぱいお友達と遊んでおいで!!!