カテゴリー: 友達

今日は一日雲ひとつ無いいいお天気だった。この最近、週末はお天気に恵まれない日が続いていたのでとっても嬉しい。さぁ～ドイツ語の宿題や来週の準備は忘れてどこかに行こ～う！！ってな訳で朝一番からご飯を炊き、お弁当でも作ってピクニック～！！ルンルルン！！

そんなところにウリから電話が・・今日どうするん？昨日の晩（アンちゃんのパーティーで夜遅くまでつるんでいた私達）もし明日天気がよかったらどこか散歩に行くって言ってたけれどどこに行くか決まった～？もし決まってへんにゃったら一緒に前、お天気が悪くて行けへんかったHainburgに行かへん？ってなお誘いがかかったのでお弁当作りをほっぽりだしてディドマとウリと４人でHainburgに行くことにした。

この一週間すごく暖かくて過ごしやすかったウィーン。こんなところにも春が来ていた。

そしてここにも新しい生命が・・・

山の上から見るドナウ川はいつ見ても綺麗。

街の中に突如現れる山、その山の上にはお城が立っている。このお城は１０５０年に作られたもので、この地域は紀元前からケルト族によって栄えていた街なのだ。

崖の上から見るあまりにも不思議な風景にしばらく呆然としてしまう。古い街並みに突如と現れる山、そしてギリシャや暑いところを思わせるかのようなはげ山、そしてそして街に沿って流れるドナウ川。

そして振り返って反対側の景色を見てみるとそこにはスロバキアの首都、ブラチスラバの街並みが見える。

強風の中、四人で色んな角度から街を眺めてみる。

そんな雄大な景色の中、一本の列車が向こうからやってくる。なんだかすごいのどかだねぇ・・・

山の上からみる下の景色。見る角度によって景色が全く違う、そんな神秘的な所。見ても見ても見飽きないそんな不思議な所でした。

おまけ・・・ハイキングから帰ってき、少し早めの夕食。あ～今から現実が・・・宿題の山やら来週の諸々の準備や、あ～今から頑張ります。

アンちゃん、誕生日おめでとう！！何歳かはあえて言わないよ。これからも優しくってなかなか気が利く素敵な男性でいてください。

ってな訳で今日の晩は演奏会の後、夜の１１時ごろからアンちゃんの家に顔を出してきた。思ったより長引いた演奏会。もう１１時前だ。まずはアンちゃんに電話してまだパーティーがお開きになっていないか聞いてみよう。何せアンちゃんは昨日病気で会社を休んでいたから、病み上がりで皆気を使って早く退散してるかもしれない。だけどいやいやまだまだ盛り上がってました・・・。そらそうかぁ・・アンちゃんの誕生日ということは双子のクリストフも今日の主役だもんね。相棒が少し元気がなくてもクリストフが相手してくれるよね。

ハッピバースデートゥーユー！！これみんなからのプレゼント・・さぁ～開けてみて！！ただの一枚の紙に見えるけれど・・・いやいやこれは一週間のイタリア、山登りの講習会のチケットだ。みんなでお金を出し合ってイタリア旅行をプレゼントしたのだ。気にいってもらえたかな？？

結局、今日一日色んなところをハシゴして疲れてしまったので夜中の１時過ぎには退散してきた私達でした。

先日お友達からメールがきた。水曜日の晩におでんパーティーをするんだけど来ない？そらもちろん行きますとも。どうせ夜はピアノの練習できないし、なんていってもおでん！！そら何がなんでも行きますわな。

というわけでクリ子と少し遅れてそのパーティーに顔を出した。え！付き出しまであるの？？こんなお上品に盛ってあるお料理口にするの久しぶり・・・

待ってました！！おでん！！月曜日から２日かけておでんを用意して下さっていたみたいでお出しがお大根やらにいっぱい染み込んでいてとってもおいしかった。その他にもいっぱい色んな日本食があった。やっぱりどんなに疲れていてもお友達が主催してくれるパーティーはいいなぁ。。おいしいご飯に行き届いた気配り、そして何より日本語で好きなことが話せる。昨日は私の心のリハビリの時間だった。

この最近、なにかとイライラしていた。ブログは皆さんの息抜きに見て頂きたいという気持ちからできるだけ愚痴はこぼさないようにしてきた。そしてクリ子にもあまり当たらないように努力してきた。だけどたまにはバ～と吐き出してしまいたい時もある。そんな時にこうやって気の合う友達と気兼ねなく話しできるのが何より嬉しいし助かっている。昨日の晩は久しぶりに嫌な夢も見ずぐっすり眠れた。なんだか涙が出そうなぐらいパーティーしてくれてありがとう！！って感謝の気持ちでいっぱいになった。なのに今日朝起きてピアノを練習をしようとしたらクリ子にそんな大きな音で弾くな。それから晩６時までには練習を終われ！と言われ、何故だか涙がポロポロと出てきた。そんなんじゃ音が作れない。練習もあんまり出来ない。私の音楽はまだすごく中途半端。何より今は時間がほしい。焦りから出てきた涙、クリ子と土曜日に楽器屋で音作りと曲作りの為びっしりと練習に付き合ってもらうことで少し気持ちが収まった。クリ子、素人ながらすごく私の厳しい先生なのです。ペダルが汚い、そこのハーモニーでペダルをしっかりかえろ！とかこのメロディーをもっと出すべきだとかまだまだいろいろと事細かに注文をつけてくれる。彼のいうことは決して間違ってない。素人ながら的確な指示を出してくれる。どうかどうかその的確な指導のもと私の曲が少しでもまとまりますように・・・・（本来は自分ひとりでやるべきなのだろうが、今の私にはその時間がもうない。情けない）

明日の晩はウリからホットワインパーティーに呼ばれている。うん！！私は行くよ。だって気分転換だもん。ウリは私のことを一人の人間として認めてくれているのがよくわかる。これ私すごく嬉しいだぁ。誰々のパートナーや友達とか誰々の・・・なんとかじゃなくって私一個人を一人の人間として認めてもらえた時すごく嬉しいだぁ～。なんか自信がつく。だから明日は行くよ！絶対。こっちでは例えばクリ子の叔父さんを呼ぶ時、おじさ～ん！！って呼ばない。名前で言う。ペーターとか・・・そして私が叔父さんとかアナタの奥さんによろしく！とか言うとちゃんと奥さんの名前まで直さされる。これってもしかしたらこっちは一人、一人を尊重しちゃんと一個人として認めているという証なのだろうか？？