苺のポーレ

オーストリアでは春先から夏にかけてイチゴの旬の時期になるとよく見かけるお酒がある。ちょっとした食前酒とでも言えばいいだろうか?これ、甘いお酒が苦手な人でも美味しく頂ける私のお勧めの食前酒。見かけもなかなかお洒落でグラスにこのお酒を注ぎ、飾りにレモングラスかミントの葉でも飾ればパーティーなどのおもてなしにも持ってこい。さぁ~皆さん飲みたくなってきた?それとも作りたくなってきた?そのお酒の名はErdbeerbowle(苺のポーレ)

IMG_5404_01.jpg昨日スーパーでなかなかきれいで美味しそうな苺を見つけたので家で作って見ることにした。作り方は次の通り。

(材料) 4人分

いちご 500g                                        

砂糖 100g

白ワイン 500ml

レモン 絞り汁少々

ソーダ-水 250ml

シャンパン 250ml

(作り方)

1)大きめの器に半分に切った苺、砂糖を交互に入れていき、その状態で1時間冷蔵庫で冷やしておく。

2)1に分量のワインとレモンの絞り汁を入れよくかき混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく。

3)頂く寸前に冷蔵庫から2を出し、そこにソーダ-水とシャンパンを入れてグラスに注いだら出来上がり。飾りにレモングラスなどを飾るとお洒落に見える。

とっても簡単に出来上がるのにとってもおいしい上にあっさりしている。何よりお酒に一時間ほどつけられていた苺が暑さで疲れた体を元気にしてくれる。だけど口当たりがよくてゴクゴク飲んでしまうと、後で結構酔ってしまうのでご注意あれ!

これはお酒好きのアナタ、一度試してみるべし。ホームパーティーなどでもみんなに好まれるはず。

どれにしようかな?

IMG_5328_01.jpgフィルムフェスティバルが開催されている間、市庁舎前からはとっても食欲をそそるような匂いが風にのってやってくる。

IMG_5334.jpgあ~おいしそうだなぁ・・だけど量の割に値段高くないかい?あ~でもなんか食べたいなぁ~。ちょいと割高だと分かりながらもついつい何か買いたくなってしまう。

IMG_5332_01.jpgインドカレーもおいしそうだなぁ~。ここの屋台はすべて有名なレストランからの出店なので何を食べても結構おいしい。

IMG_5337_01.jpgそして暑い夜にはやっぱり冷えたビールか?

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パエリアでも作るのかというような大きなフライパンでは焼きそばが焼かれている。オーストリアでも焼きそばは若い人達になかなか人気がある。でも日本風のオイスターソースではなくほとんどお醤油と胡椒で味付けしたような焼きそばだ。

IMG_5351_01.jpgこの市庁舎の出店のいいところはすべての食べ物がちゃんとしたお洒落なお皿にのってくること。そしてワインはワイングラスで。ビールはビールグラスで頂けるのだ。食べた後はそのまま席におきっぱなしにしていてもすぐお皿などを片付ける人がやってきてちゃんと片付けてくれる。出店でありながらちゃんとしたお料理をお洒落なお皿で食べられるのがいい。

こんなんだからちょっと割高だとわかっていてもついついここにきたら何かを頼んでしまう。気づけはお財布の中が寂しくなってたってことも多々。これは要注意である。

マス料理

IMG_5258_01.jpgお~やっと村が見えてきた。お腹がすいた~、すいた~。疲れた足を引きずりながらおいしいレストランはないかと探す二人。もう私の頭の中はご飯のことしかない。

まずはビールで乾杯~!!よく頑張ったねぇ~。体を動かした後のビールは美味しい!!と言ってもクリ子は車の運転がある為リンゴジュースなのだが。ごめんよ、クリ子~。

IMG_5260_01.jpg山の頂上から見えていたあの美しいエメラルド色した湖、そこに流れてくる川で採れた川魚を頂くことにした。って言っても日本みたいに鮎とかがあるわけじゃないんだけど。この国で取れる川魚の代表、鱒!!私はこんがりと焼いた鱒にニンニクソースがけ。さすが採りたての地元魚は身が柔らかく、そして臭みもなくとってもおいしかった。

IMG_5264.jpgそしてクリ子は鱒の燻製。それに西洋わさびのクリームソースで頂く。これも自家製らしく、塩加減が絶妙でとってもおいしかった。何より白ワインが進む一品。そして一番おいしかったのが太陽の恵みをいっぱいにうけたその土地の生野菜達。甘味があってワシワシといっぱい食べられた。

やっぱり田舎の方に行くとそこの郷土料理や新鮮な食材を口にすることができ、とっても幸せな気分になれる。こんな時に一番幸せを感じるなんてやっぱり私は食いしん坊なのか?