玄武洞

IMG_6720.jpg一体これはなんだ?

IMG_6714.jpgもう少し拡大してみよう・・・

IMG_6701.jpgこれは火山から溶岩が流れだし、それが冷えて固まって作り出された溶岩の結晶である。

IMG_6696.jpgここは兵庫県の東端、城崎の近くにある玄武洞。160万年前に起こった火山活動よって作り出されたこの割れ目はすべて規則正しい形をしている。

IMG_6702.jpgこれはどれもほぼ同じ大きさの5角形または6角形からなるもので、地表に流れ出した溶岩が冷え固まる時に体積が小さくなるためにできた割れ目であり、この割れ目の形態は、溶岩が冷えるときに起きた熱対流の動きを教えてくれる。

IMG_6712.jpgこの玄武洞の溶岩から岩石に残された固結時の方向が現在とは逆であることに注目した学者が、昔は地磁気のN極とS極が今と反対の時期があったということを証明した。

IMG_6710.jpgここは玄武洞のほかに4つの洞が立ち並び、これなどは神の聖域を感じるは私だけだろうか?

IMG_6716.jpg昔、地磁気のN極とS極が今と反対だったという真実はそんなことがありえるのか?と私には信じられないが、これは紛れもない事実なのである。自然の力というものは計り知れないものがある・・・・

地球の温暖化から生まれる自然現象に恐怖を感じるのは私だけなんだろうか?

漢(オトコ)な風景

IMG_6677.jpgいつ見ても男らしい厳しさを感じるこの鉄橋。冬の寒空に日本海の高波のしぶきを浴びそれでも凛々しい聳え立つこの鉄橋、通称”余部鉄橋”。

IMG_6683.jpgこの鉄橋の本来の名は”余部橋梁(あまるべきょうりょう)。この鉄橋は兵庫県の山陰本線、鎧駅と餘部駅間にある鉄橋で、近くには城崎温泉がある。

IMG_6675.jpgこの一帯は日本海沿いに面し、厳しい山岳地形であり、線路の敷設については必然的に山間部を通す必要があった。この地域の地形の特殊性からこのような仕組みの鉄橋を建設することを余儀なくされたこの鉄橋は、山の上に駅がある。

IMG_6686.jpg明治42年に橋の着工をし、3年の年月をかけ明治45年に完成したこの鉄橋は長さ310.59メートル、高さ41.45メートルもの巨大な橋だ。こうやってみても圧巻である。

IMG_6681.jpgだが老朽化が激しく、定時運行の確保を目的に、鳥取県や兵庫県、地元自治体などでで架け替えを行うことが決まり2007年の春から架け替え工事が始められ、2010年の完成を目処に工事が進められている。

あと2,3年したらこの鉄橋に電車が走る姿が見れなくなるのだと思うと大変残念でならない。

湯村温泉

IMG_6654.jpg今回の日本帰国はお父さんからプレゼント付きだった。それは私達が大好きな温泉。1泊2日で家族全員、京都市内から車で3時間半ぐらいのところにある湯村温泉に行ってきた。

IMG_6659.jpgここは町の中心部を流れる清流、”春来川”のほとりに湧き出す日本一の高温、湯量といわれる温泉郷の源泉で、摂氏98度の熱泉が、1分間に470リットルも湧き出している。

IMG_6626.jpg温泉好きの私達にとってはたまらない露天風呂。クリ子の自慢、”僕、露天風呂大好き。僕誰よりも長く露天風呂に浸かってられるねん。なんでみんなあんなにさっさと上がっていってしまうのやろ~。あんな気持ちいもんないのに・・・体はぼっかぼか、ほんで顔には冷たい風・・ウ~ン(ポワワ~ン)”

IMG_6627.jpgそして温泉にはつき物の美味しいお食事にお布団の上げ下ろし、座ってるだけで全部してもらえる幸せ。なんてしあわせなんでしょう・・・この日は旅館についたと同時にお菓子とお抹茶を頂いた。

そしてお料理はざっとこちら。これは夕食編。IMG_6635.jpgIMG_6636.jpg
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う~ん、たらふくお腹がはちきれそうになるまで満喫しました。そして食事の後、何をすることもなくそのままお布団に流れ込んだのは言うまでもない。お父さん、素敵な温泉旅行をありがとう~!!