楽しすぎた旅

従兄弟のことが大好きでならないルーべ。来年は従兄弟と一緒に日本の小学校に行くことを目標にウィーンで先週から公文をはじめたのですが、思った以上に苦戦。小学校にもまだ慣れていないところに、毎日公文の国語の宿題が5枚。”勉強ばっかりでもう嫌!”とついには泣き出した。やる!と言ったのは本人。でも実際学校の後はもうお疲れでできる状態じゃないし、7時45分登校のタイトな朝に勉強させてから学校に行かすのはまだ無理そうだし・・・母ちゃんピンチ!

さてそんな大好きな従兄弟と一泊二日の旅をプレゼントしてくれた両親。滋賀県の近江八幡の国民休暇村に行ったのですが、ホテルの名前が名前だけにあまり期待してなかったのですが、母ちゃん大満足。

綺麗だし、温泉からの眺めもいいし、お料理はバイキングって聞いていたので、大したことないだろうなぁ・・・なんて思っていたのですが、思った以上に美味しくって、子供達も好きなものがすぐに食べられて、待ち時間も無し。子連れには最高の場所でした。

子供達は一緒に旅に行けるだけでもう嬉しくってご機嫌。湖畔で海水浴をしたのですが、子供達は波に乗るのが楽しいらしく、2日間これでもか!ってぐらい海水浴を楽しんでいました。夜にはみんなで花火もして日本の夏を大満喫!

子供達の最高の笑顔と絶えず笑い声。本当にすばらしい旅をプレゼントしてもらいました。ルーべは今回の小旅行を”楽しすぎた!!また来年も行きたい~!!”と大興奮。

お父さん、お母さん、子供達に最高のプレゼントを用意してくれてありがとう!!近場で子供達が喜ぶ良いところを教えてもらいました。来年もリピート間違い無し!!

日本での生活

今日から小学生になったルーべ。明日から早速授業です。朝の7時45分に登校しなくてはいけないので、明日から朝が時間との戦いになりそうです。10時のおやつを家から持っていくのですが、ほとんどの子がパンを持ってくるだろうに、ルーべはおにぎり!が良いそうで、明日はおにぎりを持たせてみることにするのですが、一人浮かなきゃいいけれど・・・・。

さて日本への里帰り。クリ子は最後の10日間ほどしか仕事の都合で日本にこれないので、日本里帰り中はほぼ母子家庭?!

やっと実家にたどり着いたのが夜の9時を回っていたので、翌日は荷物なんかをほどいてゆっくりとしたのですが、2日目からルーべは毎年お世話になっている幼稚園に普通に登園。母ちゃんの目覚まし時計とお弁当作りが始まります。

3年通わせて頂いた幼稚園。今年は年長さんということもあり、リラックスして笑顔もいっぱい見られた幼稚園生活。最後の日はみんなで年長さんだけお泊り保育。一年に夏の一ヶ月しか会わないあまり名前もわからないお友達と幼稚園にお泊りするのは気が引けるとずっと嫌がっていたルーべでしたが、最後は自分から行く!と宣言し、この日はみんなでカレーライスを作ったり、お皿を作ったり、花火をしたり・・・といっぱいの体験をさせてもらったらしく、お泊り保育から帰ってきた時には”楽しかった~!!”という声が聞けて母ちゃん、ルーべの成長を感じて嬉しかったです。この幼稚園リュックを背負っている姿をもう見られないのかと思うと母ちゃん、ちょこっと寂しい・・・。

もう何回も日本に行っているルーべは実家の要領もわかっていて、実家に着いたと同時に夜も遅いのに、妹家族の住む隣の家にイノシシのように走って消えていきました。それぐらい従兄弟たちが大好き。朝起きたと同時に走って隣の家に行ってしまうから、もう大変。首輪をつけて母ちゃんの側に留まらせておきたい・・・と思うことが度々。それぐらい従兄弟たちと遊ぶのが楽しくてたまらない我が子。いっぱ~い一緒の時間を過ごさせてもらい妹家族に感謝。ありがとう~!!

下のおチビちゃんは、まだ言葉もしっかりと話せないので意思の疎通なんかも難しくて、甥っ子たちや一緒になって遊ぶのはちょこっとしかできないけれど、彼は彼なりに自分のペースで日本を満喫。

母ちゃんはというと、実家の母の料理を頂くのが幸せでたまらなかった。母ちゃんの好みをちゃんとわかっていてくれる母は、いつも料亭のように美味しい料理を手間を惜しまず作ってくれて母の愛をいっぱい感じることができました。これで母ちゃん、次の一年日本料理が食べられなくても頑張れます!母さん、いつもありがとう~!!私もお母さんに見習って子供達に美味しい料理をいっぱい作るね!

 

 

今年の里帰り

明日からルーべは小学校。そしてスカイは水曜日から幼稚園入園。二人とも9月から新しい階段を登りはじめます。明日はとりあえずこちらでの入学式みたいなものが一応あるんですが、明日は生憎の雨。その上朝から雷予報・・・。トホホな幕開けとなりそうです。

さて今回の日本旅・・・今年は大韓航空を使ってみました。日本に飛びたい日で安かったのがこの航空会社っていうのと乗り継ぎの時間やあとはウィーンを18時半に出発っていうのも選んだ要因かな。

夜に出発だから飛行機にのったらいっぱい寝てくれるかと思ったら、そうでもなく、スカイは4時間ほど。そしてルーべはたったの2時間ほど。でも二人ともずっとご機嫌で愚図ることもなく、行きも帰りもそういう意味では楽でした。

空港もすごく綺麗で清潔だったのですが、行きも帰りもほぼ予定の2時間遅れで出発。搭乗手続きをして飛行機の中で一時間以上待たされるのは小さい子連れには、過酷なものがあるかな。あと機内でのサービスがもう一つなのと、客室乗務員の教育が他の航空会社に比べると行き届いてない感じがしたのが実感。

結果としては良くも悪くもないけれど、もうここの航空会社を使うことはないかなぁ・・・っていうのが正直な感想。ウィーンを経ってから20時間かけて日本に帰るのですが、毎回大人より子供の方が元気。関空についたのが夜だったのですが、はるかに乗って京都まで帰るのに生憎の満員電車で席が確保できず、デッキでトランクに座って途中まで子供達は帰ってきたのですが、これもいい思い出かな。(この時間帯はるかは一時間に一本しか走ってこらず、ここからまた一時間はるかを待つ元気も気持ちの余裕もなかった・・・・母ちゃんはトランクが倒れないように足で押さえておくのに必死)

さぁ、これから日本での一ヶ月半の夏のはじまり、はじまり~!!