なんだかんだとパーティーが多いここの会社。夏は年に一度、会社のテラスで盛大なパーティーをしている。なんだかお気楽ね?!
いやいやそれは失言でもなさそうだゾ!だって夏になると誰かが、明日の昼、外でバーベキューしたいなぁ・・・と言えば、次の日の昼は会社の庭でバーベキューが開催される、そんな会社。おいおい、キミ達、仕事中じゃなかったっけ?仕事中に火を起こして、バーベキューですか??なんて日本人には考えられない。
まぁ・・・そんなパーティー好きな会社は、お食事のケイタリングもお手のもの。決まったレストランがあり、いつもそこからお食事を運んでもらっている。
ウィーンの郊外にあるワインのおいしい街からそれは運ばれてくる。ホイリゲ兼、レストランみたいなところなのだが、ケータリング料理にしては味つけが繊細で、シェフの舌がなかなかいいのがわかる。
オーストリア料理とイタリアの前菜みたいなものが多いのだが、 今回はアジア料理も揃っていた。出張シェフに私は、これは”アナタの為に今日、用意したのよ~!!”なんて声をかけられ、”嬉しいわぁ・・・そう、こういう料理があると私みたいなアジア人にとっては胃が落ち着くのよねぇ・・だけど、これが中華料理じゃなくって日本料理だったらもっと最高なのに・・・”なんて言うと、”ほら、今、僕が魔法をかけたらから、きっと日本の味に変身してるよ!食べてみて!!”なんて冗談を言い合えるのも、もう何回もここでお食事を頼んでいる顔見知りだからできること。
やっぱりオーストリア料理に欠かせない豚の足の丸焼き。これがあると、あ~ここの料理はやっぱりオーストリア料理のレストランなんだぁ・・と思う、オーストリア代表料理の顔みたいな格付け。
結局、パーティーが終わるころになってもこんな大きいお肉の塊はあまり消費されずに残ってるのだが、毎回のことながら、これをそのままアルミフォイルに包んで、これごと持って帰られるご婦人がおらえるからびっくりだ。それも年配の方に限って・・・これって、まだ田舎の方では家庭でもこういうお料理を食べてられるのね??(ウィーンの若者達は、レストランでこういう料理を食べることがあっても家庭ではあまり食べなくなっている。)
来年は、透明人間になって参加させてもらってもいいですかぁ~笑
生ハム・・・私が目がないってわかっててtopなんだもの。笑
これから、小腹がすいたら、ここに見に来ます!!
Yurara..さん
来てください!来てください!
いつでもお待ちしてますから・・・
透明人間になる必要もないですよ。堂々と私達の友達ってことで来てください!