大雨が降っても雷が降っても、ハリケーンが来てもそんなことはよその世界ってな感じで平然といつもと同じ状態でいるのが地下の世界。
ここはどんなに暑い夏でもどんなに寒い日でも絶えず一定の温度である。
160年前に沢山のオーストリア人によって来る日も来る日も掘られつづけられた岩石。ここには人を惹きつける何があったのだろうか?
ひっそりとし、外からはこんな世界があるとは信じられないそんな秘密の僻地に時代と共に変化を遂げていったこの地は人間と自然の共存によって今の世界が出来上がったのだ。
ウィーンでの私生活で見たもの、感じたものを綴るOyumichen日記