ウィーンで代表されるゴシック様式の大聖堂にシュテファン大聖堂がある。ウィーンのシンボルにもなっており107メートルの高さを持つこの大聖堂ではかつてモーツァルトとコンスタンツェが結婚式を挙げたところでもある。
そしてまたハイドンがここで演奏をしていたこともある。そんな音楽とゆかりのあるこの大聖堂で今日は、ここで働いていたハイドンの演奏会があった。
初めてここでちゃんと腰を据えて演奏会を聴いたのだが、思ったより響かないのね。教会でその上、天井もこんなに高いのだからもっと響くのかと思っていたが、オケと合唱団の立ち位置が悪かったのか、客席の方には思ったより響いてこなかった。だけど音楽の作り方はよかったんじゃないだろうか?とっても丁寧で大切にこの曲を温め、曲作りをしてきたのがとてもよくわかった。
ただやはり教会での2時間以上にわたる演奏会は体が冷える。終わったのが22時半過ぎ。冷え切った体でバイクを走らせその後、クリ子の同僚のお誕生日会に出てきた。23時過ぎからの誕生日パーティー出現ってどうよ・・・それもその家族、昼の3時からパーティーをしていて夜中の12時でもまだお客がぞくぞく来ていた。彼の奥さんは8月半ばに子供を出産する体なのに、タフだ。妊婦で昼3時から朝方までパーティーするのだから。
だけどここの家のワインとチーズは格別においしかった。フランス人の奥さん。彼女セレクトのチーズとワインはちょいと他のモノとは違った!