台風の目か、嵐の渦か?嵐のようにやってきた訪問者が今日、日本へと帰っていった。彼女との一週間はとても盛り沢山でバタバタしていたが、とっても楽しかった。
彼女は見るもの、聞くもの、触れるもの・・・五感のすべてをフルに活用して、色んなものを心、体で受けとめていた。日本に帰っても、今感じたことを忘れないように・・といった彼女の必死さと純粋な姿勢にハっとさせられるものがあった。
彼女はかわった。彼女が昔、ウィーンに住んでいた時はどこか冷めた目で物を見ているようなところがあった。必死になることが格好悪い、恥ずかしいといったようにも見えた。それが今回の彼女は、すべてのことにまっすぐで自分から色んな物を求め、どこか必死で、何かしらすごいパワーを感じた。
彼女が帰った今、なんだか嵐の後の静けさのように、ポカンと穴があいたようでとっても寂しい。今頃彼女は空の上を飛んでいるんだろうか?
期間があまり長くなかったこともあり、いっぱい色んなことをさせてあげられなかったけれど、彼女がこの一週間を満喫してくれたこと願うばかりだ。そしてこの旅でエネルギーを補給して、また日本で頑張ってほしいと思う。
クサクサ、来年また時間ができたらまた戻ってきてください。 みんな今から楽しみにして待ってるよ!