私はチェコという国の街並みが好きだ。中世のよき時代の風景がそのまま残っているから。どちらかというと美術館とかに行くより昔の街並みや風景、自然を見るほうが自分の肥やしになるような気がする私。そんな私が今回の旅行の場所も決めた。クリ子~クルムロフの街並みがみたい!!
私は水が好きだ。クリ子にどこか今日行きたいところある?と聞かれると大抵答えるのが水面の水の動きが見える所と答える。だからクリ子は私の為にいつも川か湖があるところに連れていってくれる。そんな私にとってはモルダウ川は最適だ。プラハまで行ってしまえばモルダウ川も大きくなるのだがここ、クルムロフに流れるモルダウ川はまだ田舎の街に流れる穏やかな川という感じだ。
今回泊まったホテルも川沿い建つホテルで上の写真からでもわかる、赤い建物。
私達の部屋の窓から見える景色は紅葉した木と小道。メイン通りから一本外れていることもあり晩は窓を開けて寝てもとっても静かだった。
そしてこの小道には両脇にいっぱいのペンション兼、レストランが並んでいた。
その小道をドンドン進んでいくとこんなかわいいテーブルに出会った。これはあるレストランの外テラスとでも言おうか?きっとここに座る人達は飲むだけの人だと思われる。ちゃんとお食事を摂る人達は中で食べるものと思われる。
石畳の細い道。この道を進んでいくとさまざまなレストランや居酒屋さんが出てくる。
気づけば街の中心、広場に出てきた。私は街の中心地よりどちらかというと庶民の生活が会話みられる小道の方が好き。
この街の周りにはモルダウ川が流れていて、言わばここはモルダウ川に囲まれた丘だ。そんな丘にはやっぱり階段が多い。
夜の小道もなかなか美しい。っていうか私、一個人としてはこのオレンジ色の街燈に灯された小道を歩くのが大好きだ。
Oyumiche~n, いつまで歩くん?もう僕眠たくなってきた!ってクリ子さんまだ夜の9時過ぎですけど・・・・
折角ロマンチックな4星ホテルを予約したのに綺麗な街並み、そしてお食事、ビールにお腹がいっぱいになりチェコの晩を満喫することなく10時過ぎにはもうベットで豪快に寝ていた私達でした。