少しでもいいお天気だと外に出たがるオーストリア人。今日なんて、ほんとピクニック日和。暑すぎず寒すぎず、そして私の大敵、蚊にもまだ出会うことなく、新緑とカワイイお花を見ながらのピクニックはなんて心地よいのだろう・・・
あれ?だけど行くとこ行くとこ子供だらけ?確かこの国も子供の少子化が進んでて悩んでたんじゃなかったっけ?だけどこうやって眺めてる分にはいや~子供いっぱいやん!なんて思ってしまう。
そしてみんなすごく健やかに元気に育っている。みんな裸足になって駆け回っているかと思えば、私達がサンドイッチを食べているとボートからニコニコ手を振りながらMahlzeit(お食事楽しんでね!)って言ってくれたりする。Danke~(ありがとう~)なんて返事をしつつこっちも手を振る。
大抵の子が道具で遊ぶのではなく、自然に触れ合い草を摘んだり木に登ったり、虫探しをしてみたりそれぞれがそれぞれの楽しみ方で遊んでいる。なんだかのどかでほのぼのとしていて見ている方まで和やかな気分になれる。
不思議な事にこんなに子供がめいいっぱい遊んでいるのに、全然うるさくないのだ。キャ~とかワ~とか叫ぶ声が聞こえてきそうなものなのに全然聞こえてきない。こんな風にゆっくり新聞を読んだり、お昼寝をしてても子供の声が気にならないのが不思議だ。 まだまだオーストリアにはこうやって子供が自然と触れ合ったり、おもいっきり遊んだりするところがいっぱいあることにすごく嬉しく思うのでした。
多分、どこでも子供たちはノビノビ、生き生き。
都会でも田舎でも、遊びを生み出す天才だと思う!
オモチャなんかなくったって、全然問題ないんだよね、子供は。
子供はほんと遊ぶ天才です。
感心さされるばかり。
私も子供に戻って一日、思いっきり遊んでみたい!