満喫した夏の思い出 2021

我が家のボーイ・ルーべは自宅隔離ただいま絶賛開催中~!!小学校の担任の先生がコロナにかかられてクラスの生徒全員自宅隔離に送られてしまいました。オーストリアの小学校では月曜日と水曜日に登校一番にPCR検査があるのですが、水曜日の検査で生徒全員は陰性だったのですが、担任の先生に陽性結果が木曜日の朝に出てしまい、子供たちが楽しみにしていた来週の4泊の修学旅行は延期。即、親は子供を学校に迎えに行き、木曜日から自宅から一歩も出られない生活が始まってます。小まめに検査をして昨日したPCR検査では陰性反応だったのですが、正直毎日冷や冷や。この担任の先生、ワクチンは打っていなかったらしく、それを聞いた今、生徒の親はみんなかなり複雑な気持ちでいます。かなりふくよかな体型の先生で、そういう体型の人は年齢関係なくオーストリアでは早い時期からワクチン接種が可能だったし、医療関係や教員も2.3月ぐらいにはワクチン接種が勧められていたのに、どちらからの案内も拒否して今までこられていたらしいです。症状がひどくならないことを願うばかりですが、子供たちは修学旅行に行けないと校長先生から言われ、多くの生徒が泣き出し、それを聞いた代理の先生も涙をしたと聞いています。ルーべは昨日大好きなママと一緒に寝る約束を2週間前からしていたのをコロナの疑いがまだある時点ではできないので、事情を話し今日は一人で寝てね。もしあと一週間コロナ検査が陰性なら来週の金曜日に一緒に寝よう!と約束してベットに行かせたのですが、ベットからは泣き声が聞こえてきてなんともやりきれない気持ちになりました。ワクチン接種は強制ではないので、個人の判断ですがまだ12歳以下はワクチン接種ができない子供たちに教鞭をとる教師は子供をコロナにかかる危険から少しでも避ける為にもワクチンを打って頂きたいというのが母さんの正直な気持ちです。通常25人の生徒、そしてその家族がこの数日、色々な支障が出てくること。そして子供たちの心が傷ついていること・・・・先生にその子供たちの気持ちが届いているかな??

さてこんな時だからこそ、楽しかった夏の思い出でも振り返って辛いこの時間を乗り越えよう~!!ってわけで少し夏の思い出の続きを書かせて頂きますね。二回目のバカンスでは、天候があまりよくなかったこともあって室内の温水プールに遊びに行って、泳ぎの練習をすることが多かったのですが、お日様が顔を出してくれることもあり、そんな時は家族で一緒にハイキングにいったり、湖に行ったりしました。

ザルツカンマーグートには本当に数え切れないぐらいの沢山の大小の湖があって、オーストリア人しか行かないような湖に行くと、そこにあるのは小さなヒュッテが一つポツンと建っているだけで静寂に包まれた風景がそこには広がっています。

子供たちと湖の回りを1時間ほど散歩してリュックに詰めてきたおやつをベンチに座って食べる・・・・どこでもありそうな時間ですがそういう時間が好きな我が家。

Altseeも母ちゃんの大好きな湖の一つ。何があるわけでもなく、泳ぐにはとても冷たくってただここに行ってボケ~とするだけなんですが、なんとも落ち着く風景が広がっていて、久しぶりに今回またここに足を運びました。

今回の旅で子供たちにさせたかったのが、スカイに浮き輪なしで泳げるようにすること。そしてこのボーイにカヤックを教えること。

あっという間に要領をつかみ、スイスイと進んでいくルーべ。思った以上にスピードが出てついていくのが大変な母さん。

八月の半ばにもなると日が沈むのも随分早く8時半にはこの状態。

日が落ちてしまうと一気に気温も下がり、昼間はこのように湖で快適に泳げても夜になると急に冷えます。ほとんど毎日宿泊先のアパートメントで食べていたのですが、最後の日は街のレストランで最後の晩餐。

旅の最後はみんな好きな物を好きなだけ食べて飲んで最後の最後まで楽しんだ今年の夏の旅!スカイも浮き輪なしで10メートル泳げるようになったし、万々歳!!

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