先日のクリ子との会話。毎週水曜日はルーべの友達が我が家に遊びに来てくれるのですが、先週の水曜日はたまたま午前中に仕事が入っていなかったので、子供達が好きなチョコレートケーキを焼いたら、子供達もそしてお友達のお母様もすごく喜んでくれて、”このケーキとっても美味しい!!なんてフワフワでとっても軽いケーキなの?”と言ってくれた話を夕食の時にクリ子にすると、ただ一言”ベーキングパウダーの量が多めなだけちゃうの?”と無神経な答えが返ってきた。(怒)そしてその数時間後、喉に変な違和感を感じた母ちゃん。”今日はちょっと薄着だったからかなぁ・・・” なんてクリ子に話しているとその話を聞いていたルーベが通りがかりに”でも今日のママ、スカートとっても似合ってたけどね!!”とさりげなく言ってくれました。クリ子よ、ルーべに学ぶがよい!!
さて忘れかけられている我が家の新居の改築作業。6月から改築が始まって2ヶ月で終わるはずだった工事。延びに延びてまだ終わってません。(っていうか2週間ほど前に突然舞い込んできた事態にこの先の工事は一時中止になる予定。)
一番時間がかかるであろう階段を一番初めに業者さんにお願いするはずだったんですが、改装を受け持ってくれている会社に紹介してもらった業者さんが定年前のもう仕事に愛が感じられない師匠さんで、モノづくりをする人にそのモノへの情熱を感じない人には頼みたくなかった母ちゃん。一から階段を作ってくれる職人さんを探して、何度も話し合いをして出来上がった設計図。そんな階段が予定より3ヶ月も遅れましたが、やっと先日出来上がりました。
こちらは改築前の110年ものの階段。オーストリアの田舎の方でよく見かける重圧感のある階段。たかが階段。
されど階段。何度もクリ子に”たかが階段やん。ただの家の階段になんでそんなにこだわる?”と設計士さんに母ちゃんが注文をつけるたびに言われたけれど、ちょっとした階段でもそれでも自分が納得がいくような階段に仕上げてもらうのは本当に難しい。だから出来上がるまで母ちゃんドキドキで、階段が取り付けられる最後の段階まで目を光らせていた母ちゃん。でもそんな心配をよそに自分が思い描いていたような階段を作ってもらうことができました~!!
それと同じ時期にこちらも運ばれてくるまでドキドキしていた暖炉。こちらも自分が思い描いていたような色合いの石を入れてもらえて一安心。この3日ほど毎日遅くまで作業をして下さった業者の皆さんに感謝です!!母ちゃん、大満足!!