やっぱり週末一日ぐらいは体を休めなくちゃいけませんね。この最近忙しく休む日を作らなかったら、まだ週半ばにして体が空中分解しそうなぐらい色んなところが痛くて、もう半分死んでおります。今度の週末は必ず体を休める時間を作ろう!!
日曜日のお誕生日会の後、義母とクリ子と3人でコンサートにVolkstheaterまで行って来ました。あの~この二人、時間に余裕を持って行動する派なんですが、コンサート開始時間の2時間ほど前に家を出るって一体どこまで行くつもりなんでしょうね。クリママの家からVolkstheaterまで車で30分もかからないというのに・・・。何度二人にそんなに早く出発するの?と聞いてもウン、と頷く二人。あの~会場に着いた時にはもちろん会場はまだ開いてもいず、結局カフェをして時間を潰すことになりました。だから言ったじゃない~!!早すぎるって・・・。
ってな訳で3人でカフェでココアなんか飲んで時間を潰して、いざコンサートへ。今回はクリ子の叔父さんから私達と義母へのお誕生日プレゼントとしてこのコンサートに招待されたのですが、今日は12人のサクソフォーン奏者によるアンサンブル。ジャズをやっていたクリ子が興味があるだろう・・・と招待されたのですが、このコンサートすばらしかった。
サクソフォーンと言っても色んな種類があるのですが、今回はその中でソプラニーノサクソフォーン、ソプラノサクソフォーン、アルトサクソフォーン、テナーサクソフォーン、バリトンサクソフォーン、バスサクソフォーンの6種類のサックスと指揮者からなる構成です。実際私自身、ソプラニーノがどんな音色がするのか?今まで聴いたこともなくかなり興味深かったです。
曲目はクラシックの作曲家がメインでドヴォルザークやミヨー、ショスタコーヴィッチなど。ドイツを拠点として活躍しているインターナショナルな国々の奏者のグループで、世界各国で活躍しているらしい。メンバーの中にはベルリンフィルやミュンヘン、ケルンなどのオケで活躍する演奏家も多く、かなりレベルが高い。
ドヴォルザークで始まったコンサートでしたが、コンサートの最初はまだサックスが鳴ってこなく、音にばらつきがありましたが、それも時間と共に素晴らしいハーモニーを醸し出し、コンサートの後半では最高潮!!はじめはサックスのコンサートにあまり興味がなかった私もこれは聴き入ってしまった。
サックスの12重奏って聞くだけで大変なのが分かりますが、それが一つのハーモニーとして音を作りだすというのがいかに難易度が高く、この奏者たちのレベルがいかに高いかがこの演奏会から伺えるそんなコンサートでした。
このサクソフォーンのグループ、Selmer Saxhamonicの演奏に興味がおありの方は、 上のYoutubeを再生してみてください。ちょっとはこのグループがどんな活動をしているかが分かると思います。
サクソフォーンのアンサンブルなんて、初めて聴きました。
サクソフォーンにも、色んな種類があって、音色も違うのですね?
弦のアンサンブルとはまた違って面白いなっと思いました。
音楽の都は、それこそ街中がいろんな音で溢れているんでしょうね~。
Yurara..さん
私も今回、初めてサクソフォーンのアンサンブル聴いたのですが、こんなにも音色が色々表現できるとは思っていませんでした。
ウィーンではやはりいろんなところで音楽が身近にあるので、こうやってちょっとした機会に色んな音楽に出会うことができて幸せです!!