両親がウィーンに着いてくれた次の日、お別れの式には間に合わなかったけれど、お墓参りを一緒にしてくれました。優しい色のお花を用意してくれたじぃじとばぁば、一緒にお参りしてくれてありがとね!
この日は、父と母が楽しみにしていた野外オペレッタの日。ウィーンの夏はオペラ座も演奏会も全部お休みになってしまうので、こうやって野外オペラやオペレッタ、演奏会などが各地であります。でも問題はお天気。もちろん屋根もなんにもついてないところなので、雨が降ってしまうと公演は取りやめ。
でもこの日は雲ひとつない最高のお天気で、その上満月。オペレッタを観るには最高の日でした。
私達自身、ここのオペレッタを観に来るのは4年ぶり。日本でもここのオペレッタはメルビッシュ湖上音楽祭としてそこそこ有名なようですが、主にヨハン・シュトラウスやフランツ・レハールのオペレッタが主にここでは公演されています。
今回の演目”ジプシー男爵”はマイナーな演目だけに父や母が楽しめるのか?ちょっと心配でしたが、今年のオペレッタ、演出からすべてにおいてかなり満足いくものでした。
私達が4年前にに観たものよりずっと完成度が高く、これを機に毎年また通いたくなったぐらい。
今、演出がモダンなオペラやオペレッタが増えている中、メルビッシュやSt. Margarethenで行われる野外オペラは舞台も演出も古典的なものが多いのが嬉しい。(今年のSt. Margarethenのドン・ジョバンニを除いて)
最後は音楽に合わせて花火が盛大に上がり、これもここの風物詩になっている。今年の花火、かなり凝ってたんじゃない?!
父も母もウィーンに着いて次の日だというのに、時差ぼけで眠くなったりもせず最後まで楽しんでオペレッタを観てくれてました。また来年一緒に観に行けるといいね!!
さすが本場のオペレッタはけた違いのスケールですね?
あっ比べたのは、幼稚園の子供たちのオペレッタですから、怒ってください!oyumichen!笑
でも、オペレッタって聞くと、〇十年前のことなのにまるで走馬灯のように思い出してしまうのよ。
花火もきれい!私も毎年花火大会を写しているけど、どうしても流れてしまって・・・よし!今年こそはバッチリ写すぞ~っと張り切っていたとクリ子さんに伝えてください。
さてさて、次はどちらに案内したのかな?
yurara..さん
そうでしょ?なかなか立派な舞台でしょ?
野外オペラの方はもっと毎年すごい舞台装置なんですよ。でもね、今年は会場も小さめのところで、舞台装置も簡単。演出もモダンだったので、残念な結果になってしまい、だからこそこちらのオペレッタの野外音楽祭の姿を両親に見せられてよかったなぁ・・・って思ってるんです。
花火を綺麗に取るってなかなか難しいですよねぇ・・・。
あれってシャッター速度の問題なんでしょうか?私が写真を撮るとYurara..さんと同じで花火が流れてしまうですよね。
今度主人に流れない方法を聞いておきますね!