先日、外に出ていてクリ子の夕食を用意できなかった。そんな日の晩は自分でご飯をちゃんと作ってくれる助かる男、クリ子。
だけどこの方には問題が・・・。自分で料理を作ると、お肉とパンかジャガイモしか食べない。一体、どこにお野菜があるねん?とお野菜を探そうともそのかけらもない。
まぁ~オーストリア人にしたらジャガイモがお野菜だから、自分ではお野菜を摂ってるつもりでいるのかも知れないけれど、これじゃイカンよ!
私が料理を作る時は必ずお野菜を何種類も摂るようにしてるんだけど、クリ子の料理を見てるとついつい口を挟みたくなる。”クリ子~お野菜食べへんと、血がドロドロになって早死にするえ!それって契約破りや~!!結婚の条件に私より長生きするって条件やんか!私をこの外国でポイと掘り捨てるつもり?!(歳を取って、身内もいず一人でウィーンの老人ホームで過ごすことだけどうしてもイヤなのだ。だって歳取ってまで気を使ってドイツ語喋らなくちゃいけないかと思うと、それだけで憂鬱になってくるんだもん)
なんていつも言ってるもんだから、この日はちゃんとお野菜も摂りました!という証拠に自分で写真に収めたらしい。ほら~ちゃんとお野菜も食べたやろ~!!と写真を私に見せてきて、”う~ん、美味しそう・・・Oyumichenも食べたかった~?”と聞いてくる可愛い奴。調教のし甲斐があるってもんです!