皆さんこれがなんだかお分かりになります？？
ある日、クリ子が見てみて！！と言ってめちゃくちゃ嬉しいそうに私のところにやって来た。またなんですの～私忙しいんですけど・・・・
これお風呂。この日は泡風呂にしようということになりクリ子がお風呂を用意してくれていた。そしたらその泡が蛇口から出てくるお湯でハートマークになったそうな。そのハートマークを見せたくって私を呼びにきたって訳。あんさんかわいいな～これ見てハートって想像するんやもんなぁ。。そら言われたらそう見えるけれど、私やったら見逃してしまうわ。いい歳した男性がこんなことを純粋に思い浮かべるのは可愛らしすぎてウ～～～ンって思う反面、この子供の時にもってたヒラメキや感受性、純粋さをまだまだ持っているクリ子にそのままでいて欲しいと思う今日この頃。
そんなクリ子が近々日本に行く為に毎晩日本語の勉強をしている。丁寧語を勉強してるようで今日仕事に行く際に私に今日一日頑張って下さいませ！と言ってくれた。完璧な文なんだけど、なんか違うような気がする。手っ取り早く日本語教室に通えばいいのに・・って思うのは私だけだろうか？？
今日は昨日の続き、お食事編。いやいやお腹がすく時間にいいにおいを嗅いだら誰でも食べたくなるよ、きっと。それをこのクリスマス市の人は知ってるから食事の値段もなかなかの値がついてる。それでも買ってしまうのが我ら食いしん坊隊。
これは何かな？？なんだかこの手つきを見るとお姉ちゃん、あまりお料理お得意のようじゃないねぇ～なんてまるで私は意地悪バァさんか？？
お！モクモクと煙が出てるゾ！何作ってるのかなぁ・・・・・
クリスマス市の定番？それとも冬の定番？？Ofenkartoffel（オーブンで焼いたジャガイモ）。その上にたいていヨーグルトやクリームソースにハムやベーコン、ニンニクやアサツキのトッピングができる。
このジャガイモ達はこの中でじっくりと焼かれる。
そしてこの店にはこのオーブンが３台もフル回転していた。場所がないのでこんなところまでオーブンが出ていた。なんかこうやってみると頑張ってシュポシュポ走る機関車トーマスにこのオーブンが見えるのは私だけ？
このクリスマス市でしか食べられない特別のものと言えば、注文してから揚げてくれるKrapfen(ドーナッツみたいなもの）。ソースはバニラかチョコレート、アンズの３種類の中から選べる。
焼きあがったKrapfenの中にこれらのソースを注入してくれる。やっぱり揚げたてのKrapfenはフカフカしていておいしかった。ってほとんどクリ子が食べたんだけど・・・
ここにもRaclette(ラクレット）が売っていた。すごい行列ができていたので食べたかったがやめてしまった。
そして私が食べたものといえばこれ。オーストリアのシュタイヤーマルク州の料理。色んなお野菜にベーコンなどが入っていておいしかった。でもこの量で４．９ユーロはちょっと高くないかい？？
これじゃあお腹がいっぱいにならないよ～なんか食べたいよ～って思っていたらグロリエッテのシェフに出合った。このシェフが私達がお世話になった人。このシェフ本当に仕事が速いし、すごく働き者。そしてハンサム。私のかなりのお気に入り。その節は本当にお世話になりました～ありがとうございました・・・・ほにゃららほにゃらら～～ってちょっと立ち話をしていたら買おうと思っていた食事をプレゼントしてあげるよ！ってタダにしてくれた。やっぱり私、このシェフ好きだわ～。これがグロリエッテが出店していたお食事。ここのベーコンがおいしかった。
来年もまた来よっと！！
見覚えのある方も多いのではないだろうか？？そうここは私達が結婚式を挙げたところ。結婚式以来今日初めてまたシェーンブルン宮殿に来た。結婚式をした際にお世話になった方がお店を出してられて、挨拶に行ったらお食事をご馳走して下さったりとなかなか今年のクリスマス市は思い出深いものとなった。
クリ子と初めてデートしたのも出合ったのもここ。懐かしい・・・
シェーンブルン宮殿のクリスマスツリー
今年はここのクリスマス市が人気なのか？と思うぐらいすごい人だった。
ここが皆さんの待ち合わせ場所だったのではなかっただろうか？残念ながら花嫁さんは隠れていなくちゃいけないので私はここには挨拶に行けなかった。
シェーンブルン宮殿の外套はすべてこの模様に揃えてある。
バルコンにつながる階段。
あの日は大雨になったんだよねぇ。。大雨になった時点で私達そんなに行い悪かった～ここまでしんでも・・・って思ったものだ。なんだか懐かしいなぁ・・・
まぁ～そんなことは置いといてさぁ・・ここのクリスマス市にも色んなものがあった。
お店のお姉さんがどうやって使うか教えてくれる。だけどこの後ハプニングが起こる。そんなこととは知らずまだお姉さんはとってもニコやか。
シェーんブルンのクリスマス市に出店されているお店はなんだか素朴な感じと手作りの感じがして温かみがあった。ハデハデしさはなくすごく心和むものばかりだった。宮殿をバックに流れている音楽が宮廷音楽やバロックのものが多かったからだろうか？？
