ウィーンは冬に突入

暦では12月から冬ですが、ウィーンはそれに合わせるかのようにこの3日ほどで一気に気温が下がり最高気温3度。昨日は今シーズン初めての初雪も降り本格的な冬に突入。気のせいかこの寒さの中、外の用事なんかをすると身体がいつもの倍早く疲れ、夜は眠くて仕方が無い!!おばさんにはこの寒さはなかなか堪えます。

先日キッチンがまだ完成してないこともあって久しぶりにレストランで食事をしたんですが、そういやまだ今年ガチョウ料理を食べてないことに気づき、11月最終日にこの時期だけ食べられるガチョウ料理を頂きました。でもまずはアペリティフから・・・(笑)

11月いっぱいしかレストランで取り扱っていないこの料理。(12月でも提供してくれるレストランもいくつかあります)秋の風物詩のようなもので母ちゃんの中でこれを食べないと冬を迎えられないような気がするので年に一度だけ頂くようにしてます。(いや年に一度食べれば十分な料理と言えばそうかもしれない・・・)じっくり焼いたガチョウと、赤キャベツ。それからジャガイモの団子。それに栗がいくつか添えてあるのが定番。今まで食べたガチョウの定番料理の中で今回のガチョウは香ばしさもあって一番美味しかった!!キッチンが使えない間に是非一度食べに行きたいと思っていただけに大満足!!

そして週末にやっとキッチンに水と電気が通ったので、とりあえず日曜日から料理は作れるようになりました。早速子供たちと日曜日の朝からブランチ(遅い朝食?!)作り。新しいキッチンは家族4人で一緒にお料理が作れるように考えて作ってもらったので、早速そのキッチンを4人で使えて嬉しい!!新鮮な野菜と果物ジュース、コーヒーはクリ子の当番。スクランブルエッグを作るのはお兄ちゃんの仕事。一から包丁で材料を切ることも卵を割ることも一人で全部作ってくれました。トマト入りの美味しいスクランブルエッグ完成~!!スカイはトーストを焼く係り。

この日は1. アドベントの日だったので食卓に用意したアドベントクランツに一つ目の蝋燭に火をつけてみんなで遅めの朝食を食べました。家で作りたての温かい料理が食べられる幸せを噛み締めるこの頃。こんな日常の何気ないことにすごく幸せを感じる今日この頃です。