どうやったら心に響くか?

昔は自分のことで苦しみもがき悪戦苦闘してきましたが、今は子育てに悪戦苦闘。独りの時はなんでこんなに人生って大変なんだ!いつも何事も上手くいかない自分に腹立ててましたが、今はその時には想像できなかった子育ての大変さにぶち当たってます。

もっぱらの悩みは上の6歳の兄さんルーべ。昔からソーシャル面で何かと問題があったんですが、小学校に入るまではおっとりした優しい友達に囲まれて、ちょこちょこと先生に注意されることはあってもさほど問題も起こさずやってきたのですが、小学校はそうはいかない。

オーストリアでは早生まれにあたるルーべは体格もどちらかというと他の子より一回り小さく、口もたたない。遊びで言葉でからかわれるとそのまま真に受けて、腹をたてるが、”違う!!”とだけは言えるものの、その後は怒りの方が大きくて、言葉にならない。そしてからかうことをやめない子に最後には手が出てしまう。これだけじゃなくてまだまだ問題はちょこちょことあるのですが、負けん気の強いルーべは遊びの中でたまにふざけて批判されることが許せないし、聞き流せない。そうして寛容になれない。

どちらかというと自分が一番。だから人に譲ることもなかなかできない。もう少し回りの人達がどう思っているか?どうしてあげたら人は喜んでくれるかな?っという心配りがない。気が合う子とは仲良く遊べるが、気が合わないとこれが大変。

毎日のように学校で男の子とやりあってくる。この3ヶ月ほど機会があるごとにルーべと話し合い、時には涙で枕を流しながら寝るルーべ。頭ではわかっていても、なかなか行動では直せない。それはきっと心でわかってないから。

どうしたら心に響くのかと、母ちゃん試行錯誤しながら、この手あの手でルーべの心に話かけるがまだ希望の兆しはみられない。先生もお手上げ状態。でも駄目なものは駄目。今のうちに直さなければ大きくなるにつれて問題は大きくなっていく。

夏に日本に帰って、3週間ほど日本の公立小学校に通うことを夢みて、毎朝公文の国語を頑張って勉強してから学校に行っているルーべ。でもこの調子じゃ日本の小学校に体験入学は母ちゃん、させてあげられないよ・・・。

スカイにはいつもどんな時も優しく、甲斐甲斐しく面倒をみてくれるルーべ。幼稚園に一緒にお迎えに行ったら、スカイの着替えを手伝ってやったり、荷物を持ってやったり・・・。この優しさがどんな子にも向けられるといいのですが・・・。母ちゃんとルーべの試練はまだまだ続く・・・。