Stroblを散歩

カナッペ作り無事にうまく出来ました。ちょっとお洒落にしようとパンを丸く切り抜いたのですが、いいサイズの型押しがなかったので、スカイのオモチャを拝借。それで丸く切り抜いて後はスパークリングワインに合うお酒のつまみ的なカナッペをいっぱい作った母ちゃん。アニーもそして子供のスカイもいっぱい食べてくれてすぐにお皿の上がスッカラカンになって母ちゃんニンマリ。

さて今回の旅では久しぶりにStroblに足を運びました。Stroblはザンクトヴォルフガング湖の湖畔に位置する街で、ここの街からはじまるヴォルフガング湖湖畔沿いを歩く散歩道から眺める景色が美しいんです。

散歩道は湖畔の半分は平らな道が多く、少し険しい道はこのように木道にしてあるので、子供達やお年寄りにも楽しく散歩ができます。

道中には湖畔に浮かぶベンチなんかも設置してあって日向ぼっこをするのに持ってこい!

ルーべは自分用の木の杖を見つけて、ハイキング気分満点。やんちゃでエネルギーが有り余っている5歳児には平坦な道はちょいと物足りないらしく、崖のぼりをしてご満悦。

みんなが幸せな気分になれた今回の旅。また来年もこのメンバーで来れますように・・・。

 

秋のドナウ川

9月は雨の日が多くて今年の秋はこんな天気が続くのかと気持ちがげんなりとしていたのですが、10月は本当にいい天気の日が続いて、とっても過ごしやすい日が多くて母ちゃん助かりました。そして何より嬉しかったのが、今年は紅葉が最高に綺麗。母ちゃん、しばしば時間を忘れてベビーカーをひく手を止めて自然の美しさを魅了されてます。

さて美味しいご飯を食べた後は、ちょっとした山登り。デュルンシュタインの丘のてっぺんに立つ古城までいきます。

古城はもうほとんど廃墟と化っしているので、魅力はそれほどないのですが、何が美しいって登って行く道中で広がる景色。

上に登って行くと行くだけそこからは雄大なドナウ川と田園風景が広がります。そしてこの街のシンボルの一つとなっている教会も見えてきます。

道はなかなか険しくてスカイにはちょっとまだ難度が高かったな。歩けるところは自分で歩かせたのですが、急斜面が多くてなかなか苦戦。最後はこの通り。

でも一応頑張ってみるスカイ。この方、平均台みたいなところを歩くのが大好きでここでも細い道を探してはそんなところばかり歩いている怖いもの知らず。

今年のここの景色は今までに来た中で一番綺麗だったんじゃないかな・・・って思うぐらい美しい景色をみさせてもらいました。

もうこの景色も今年は終わり・・・明日からの雨で落ち葉となってこれからいよいよ冬へのカウントダウンが始まるのかと思うとこの風景が名残惜しい・・・。

秋のバッハウ渓谷

秋のこの時期になると必ず行くのがバッハウ渓谷。ほぼ毎年お天気の日を見つけて紅葉と美味しいワインを堪能しに日帰りの遠足に行きます。

先週の日曜日に行ってきたのですが、この日は最高のもみじ狩り?いや紅葉狩り日和。

我が家には毎年ここに来るとパターンがありまして、まずドナウ川沿いで気が済むまで遊でからじゃないと大人のワイン遊びには子供達は付き合ってくれません。

それにしてもなんとも長閑。オーストリアのいいところは観光地でもそれほど人がおらず、ゆっくりとできること。

世界遺産に登録されてるぐらい美しい景色が広がるところなんですが、この時期ここを訪れるのはほとんどがオーストリア人。地元人か私達みたいに日帰りで遊びに来てるかのどちらか。犬もこんなところで水遊びができて幸せだね。

この後、お昼ご飯を求めてやっと岸辺から離れてくれたチビ達。もう食べるところは毎年決まっていて、デュルンシュタインの街中をちょこっといったホテルレストランのテラスで頂きます。これは鯖の燻製の前菜。これがいい具合に脂身がのっていてふっくらしていて美味しかった~!!

そしてくり子の前菜がビーフタタ。日本でいうユッケみたいなもの。こちらではよく前菜として出されるメジャーな食べ物。やっぱりホテルのレストランはこんな素朴な料理でも味が一味、二味違う。子供がいるとなかなかホテルでご飯は食べられないから遠ざかっていたけれど、やっぱりホテルの料理は美味しい!!でも母ちゃんはそれでも日本の生卵がのったユッケの方が食べたい!(笑)

この方は今から山を登るんで精力付けに鶏のフライを丸かじり!!ここのレストラン、この日を最後にオフシーズンに入りホテルもレストランも春までお休み。まだまだ11月上旬まで観光客が来そうなものなのに残念。それぐらい現実は厳しいのかな。母ちゃんとしてはこの美しい紅葉の景色を沢山の人に見に訪れてほしいのになぁ・・・。

さて腹ごしらえも済んだので今から体を動かすとしましょうか?!